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冷酷王の愛娘  作者: 水無月 撫子
第三章 ティアと母シェルリア
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第三章 1話 ティアと山積みの書類


 遅くなりました……。


 文章下手なくせにいっちょ前にスランプ気味です(´;ω;`)


 第三章をお楽しみいただけたら…と思います!!よろしくお願いします!!





 みなさま、ごきげんよう。


 わたくし、ルピアナティア・ロゼリア・ロズマリンは先日、12歳の誕生日を迎え、また優雅なひと時を過ごしておりま………


 せん!!!!!



 城下の民も落ち着きを取り戻した今日この頃、昨年までなら悠々と庭で紅茶でも飲んでいたでしょう。


 キャッキャッウフフと………。


 だがしかぁ〜し!!!!



 私がいるのは執務室!

 片手には冷めた紅茶! 


 そして、片手にはペン!


 目の前には山積みの書類!


 ひっきりなしに訪れる文官、侍女、侍従、騎士、文官、バカ、アホ………ゴッホン!


 ま、まぁ、とにかく!!




 私、超忙しいのです!!!!!!





「ティア様、一旦休憩されてはいかがですか?」


 眉を下げて心配そうに私を見てくるミオナ。

 そのあま〜〜い誘いに負けそうになるが、しかし!


「ありがとう、ミオナ。だけど今、この手を止めれば………後が怖いと思わない?」


 秒感覚で増えていく書類の山。


 今もこうして話している間に、開け放たれた扉から、人が出入りし、山積みの書類の上にさらに山をのせようと試みる。


 ……いや、違った。

 諦めた奴がついに、書類を床の上に置き始めた。毎朝、掃除してもらっているため、ピカピカキレイなのだが……なんというか。


 あぁ!山が崩れ………なかった。ナイス文官!


 


 そんな状況を、諦めたような心境で見つめる私とミオナ。


「……無理そうですわね。」

「えぇ。」



 


 私が、何故、こんなにも忙しいかというと…

 

 私が来年、成人するからである。



 リゼアイリアの国民は、13歳となる年に『成人の儀』を受ける。

 男児は『立剣の儀(りっけんのぎ)』女児は『立花の儀』と言われるのだが、これはどんな身分のものでも平等に受けなければならない儀式の一つである。



 新年の祝いから3日が経ってから行われる『成人の儀』は、各領地で行われ、領主も参加する。


 私が直轄する領地でも毎年、盛大に『成人の儀』を行っている。


 ちなみに私は来年、成人すると言っても、新年の祝いの際の『成人の儀』は受けない。


 私が成人になるのは、私の誕生日の日となっている。


 まぁ、これは王太子の決まりごとのようなものである。


 私の成人の儀は通常通りの『立花の儀』と、王太子が次期国王として国内外ともに認められたことを示す『花冠の儀』が執り行われる。


 よって、来年の花月は、リゼアイリア全体が盛大にお祭りムードと予測される。



 花月の1日から始まる誕生祭に加え、花月の4日に行われる私の『立花の儀』、その翌日5日に行われる『花冠の儀』、そして舞踏会やら、演武会やら……。


 ……

 …………

 …………………。


 ……はい。

 お気づきのお方もおられましょうが……、これら諸々の行事のせいで王宮はどこもかしこも、慌ただしく、ガリガリと働くチャランポラン文官に、珍しく書類仕事をする脳筋騎士、目を回しながら王国の結界やセキュリティーを見直す研究オタクの魔術師。


 あれ?まともなのいなくね?…というのは、放っておいてください…………。






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