5話 セルフィジア(1)
遅くなりました。
すみません(´д`|||)
入試がありまして、中々書けませんでした…
無事!第一志望校に合格しました!
これからは、バンバン投稿していきますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
セルフィジア王国
リゼアイリア王国の東の隣国であるその国は現在、王位継承権争いでゴタついている。
セルフィジアは一夫多妻制であるため、国王の側妃や愛妾も多い。
何より、王子・王女の数がとんでもなく多いのだ。
リゼアイリアとセルフィジアは古くから同盟関係にあるものの強固足るもの、とは一概には言えない。
セルフィジアの現国王は病床の身。王太子は優秀な第一王子が務めていたが調べによると毒を盛られ命が危ういらしい。
そんな状況だ。
まさか、私も父も彼の国が表だって『参加』の意を示すとは思ってもいなかった。何よりその行動は自分が王太子暗殺を企てました、と公言しているようなものだ。
まぁ、王太子も王太子で、隙があったのも悪い。
馬鹿はさっさと縛り付けておくべきだ。
そして今回、誕生祭に出席するのは第三側妃の息子である第二王子、第一側妃の息子である第三王子だ。
どちらの母も元公爵令嬢で、国王の寵愛を受け元伯爵令嬢でありながらも、正妃となった王太子の母と、その息子として第一王子に生まれた王太子を、邪魔に思っていたようだ。
ま、普通に、毒を盛ったのはその二つの派閥だな。
実際に王位継承権で騒いでいるのはこの二人だもの。
「そう言えば私、セルフィジアの王太子には会ったこと無いわね。」
私は、こんなんでも子供だ。
まだ、10歳!
…過保護な大人たちのせいで外交はしていないのです。
「そう言われてみれば、そうだなぁ。というか、意外とティア様ってお友達ってほとんどいませんよね!」
おい、そこの赤髪。
黙りなさい!!
「私にだって友達くらいいるわよ!!近々、カルムも顔出すってテルから聞いたもの!」
そう言うと、アルが途端に顔を歪ませた。
「あぁ?カルム?あの、エフェクト王子ですか?警備増やさなくては。」
「アル……やめなさい。カルムはテルの仕事を見るついでに私のところに顔を出すだけよ……たぶん。」
「ティア歳!騙されてはいけません!ああいうやつこそ学園でもこれでもかってほど女生徒を侍らせてるんですよ!」
「カルムはいい人よ。そんなことしないわ。何よりテルの息子よ?頭は良いわ。」
確かにアルの言う通りエフェクト最大でついてる人だけどね。
ま、それはまた今度。
っていうか!!
あぁーーー!!
お願いだから、面倒をおこさないでよぉ~!!




