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冷酷王の愛娘  作者: 水無月 撫子
第二章 誕生祭とセルフィジア
25/76

    2話 仕方ない


 2話です!


 第二章は第一章と同じく20話構成です!

 ティアちゃん、4月4日生まれなのね!

 相変わらず、冷酷王味の少ないパパさん。

 今回小話かなんかで書けたらなぁ…。


ライト)書かんでいい。

ティア)えぇー!書いてくださいな!

水無月)どっちですか!?


 仕方ないなここは……『書く!』かもしれません。



 この日、王宮は普段よりもバタバタと騒がしくしていた。


「ついに始まりましたねぇ~。」


 私をからかうように、ニヤニヤと言ってくるイケメン。

 おい、そこのやつうるさいぞ。…顔が。


 くっそ!くやしい!!

 なんだってこの国は美形ばかりなんだ!!


 まぁ、落ち着け私!!


「あら、アル。あなた、ついに辺境へ飛ばされるのね。頑張ってね。」


 騎士団関係の人事書片手にアルにいい放つ。


「は!?俺、異動なんですか!?」


 このバカは冗談を本気にしたようで恐ろしいほどの剣幕で執務机に詰めよって来た。


「ふっ!そんな訳ないじゃない!どこの誰が騎士団長を辺境に追いやれるのかしら?アルバート・クロイツ公子?」

「くっ!そ、その呼び方はやめてくださいと、あれほど…!!」


 顔まで真っ赤にしているアルは本当に面白い。



 ちなみに、王宮が慌ただしいのは来月の誕生祭の準備をしているから。


 誕生祭の時にあるイベントの用意やら、式事についての予定やら……各々に走り回って働いている。


 え?私はって?

 私は、もちろん、書類仕事デスヨ。


 べ、別に逃げてる訳じゃありませんよ!?

 それに!ここにいても、どうせ色々な所から確認の書類なんかを押し付けてくるんだから!!

 私だって、最近は侍女たちからもドレスやお飾りなんかの選択で追いかけ回されてるんだから!



「あ、そう言えば、招待状の準備、しなきゃですよね。」

「ん?あぁ、あれね。誕生日パーティーの。」


 誕生日当日の4日の日は王宮にて盛大な誕生日パーティーが開かれる。

 そのため、招待状を書かなければならないのだ。


「ん~。それじゃあ、例年通り、薄桃色の地に淡い金の薔薇の装飾の台紙と、それから…深い緑のインクをお願い。」

「承知しました。」

「あ、それからアル。」

「はいはい?」

「ちょっと疲れたから相手しなさい。」


 キラッと真顔で言ってみる。


 さすがにこれにはアルもビックリ……してないな。


 それどころか、半目のジト目!!


 私、一応、王太子よ!?


 なに、なんなの!?その変な子を見るような目!!


「…はぁ。分かりましたよ。では、訓練場へ?」

「やったぁ!!」


 その日はちょっと手を抜いてアルと互角くらいを楽しんだ。

 先にバテたのはアルだったけど、途中で父も加わったので相手はしっかりとしてもらえた。


 執務ばかりしていると、肩が凝るんですよねぇ!


 ん?王女がそんなことしていいのって?


 ……ま、そんなことは気にせずに!!


 あぁ、でも、明日は招待状書かなくては…。

 1日は引き込m…ゴホン!執務ですね!!





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