第96話 ダイジェスト。
ー自宅ー
「おーい、準備できたかー?もう出るぞー」
「ちょっと待って........うん、大丈夫」
「うし、鍵かけて.....どこ行きたい?」
「うーん.....そうね.....」
ー中央通りー
「んんー、おいしいっ」
「このお洒落なカフェ、凄く場違い感が漂ってるんだが......主に俺に」
「何よ、行きたいとこ聞いてきたんだからこれぐらい我慢しなさいよ」
「はぁ......流石にパンケーキは頼み辛いなぁ.....」
「はー.....おいしかったぁ」
「朝飯食ったばっかでよく食えるな....太るぞ?」
「そっ....!?う、運動してるから平気だし!?」
ー中央通り:路地裏ー
「うーん......やっぱコレ欲しいなぁ.....」
「あれ?アンタ、シューター使うんだっけ?」
「使えるけどあんまり好きじゃない。ただ、コレクションするのが好き」
「.........うわ、これ8万ゴールド?」
「ったく....これだから魅力の分からないヤツは....」
「......悪かったわね」
「んー.......欲しいなぁ......」
「次にダンジョン潜った後でいいじゃない。余裕が有り余ってる時期じゃないし」
「...............うん」
「な....なにしょぼくれてんのよ.....」
ー城内:訓練場ー
「遊びに来たんじゃなかったの.....?」
「そんなこと言うなって、貸切だから思いっきり戦うぞ」
「はぁ.....仕方ないわね....ケガしても知らないわよっ!!」
「はっはー!!当たらなければどうという事はないね!!」
ー城内:展望台ー
「あぁ〜.....疲れたぁ......」
「よく頑張ったな、ほれ、夕焼けが綺麗だぞ」
「.....わぁ」
「........なんか、こうしてるとさ」
「な....何を言い出すの?」
「俺たちさ」
「........っ」
「親子みたいだよな」
「〜〜っっっっ!!!」
「い、痛いッッ!?何すんだよ!?」
「し、知らないっ!!」
ー城内:展望台を覗き見できる場所ー
「ぐっ....ぬぬぬぬ......アイツら.....何いい感じになっておるか......っ!!」
「王様.....柱をかじるのはやめて下さい......」




