第58話 2回目。
「はぁ....遊園地行った後みたいだ....」
あの後無事にチケットの購入を済ませ、家路についた。
だけどあの行列はホントに堪えるな.....,
もう一個ぐらい販売所増やして欲しいぜ。
「腹減ったぁ.....早く帰りたい.....」
まだ家には食材が残ってたハズだからそれでなんか簡単なもの作ろうか....
明日のダンジョン探索に備えて早く食べて早く寝よう。
「ただいまー」
「おかえりなさいエイトさん」
「だから何故居る」
「やだぁ、エイトさん照れちゃって〜」
仕草はふわふわしてるのに相変わらずハイライトオフ状態なヤツだな....,
まあいいや、いい匂いするし、飯作ってくれてたんだろう。
そういうとこはホントにいいヤツなんだけどな。
*****
「じゃあ、そろそろ私は帰りますね。お疲れでしょうし」
時計を見ると、9時過ぎを指していた。
「なんだ、もっと居てもいいんだけどな」
今ちょうどお茶出そうとしてた所だし。
飯作って貰ったんだからこれぐらいはしないと....
「えっと.....エイトさん、それはどういう....?」
「あ、ゴメンやっぱ帰って貰っていいわ」
「あぁぁぁごめんなさい冗談です!ドア開けてくださいぃ!もうエイトさんのパンツ盗んだりしませんからぁぁぁ!」
「最近パンツ少ねぇと思ったらお前かよッッ!!尚更入れられんわッッッ!!
その後、フォーナのドア叩き攻撃は数分続き、俺は仕方なしに玄関の鍵を開けた。
「ほれ、お茶入れたから早く入って飲め」
「あぅう.....ありがとうございます...」
「さて....パンツの件についてだが」
「うっ....」
お茶を飲みながら、俺のネチネチ精神的にくる嫌な説教を長々と食らったフォーナは、ハニワみたいな顔して帰っていった。
大丈夫、次の日には治ってるから。
「んじゃ、風呂入って寝ますか」
明日は仕事だし、しっかり疲れを取ってガッツリ寝るとしよう。
それじゃ、おやすみ。
*****
「やあやあ幼兵供。調子はどうだね」
「何よその喋り方.....見ての通り元気だけど」
「おはようございます、エイトさん」
「.....ん」
翌日、〈ダンジョンゲート〉前にて幼兵供と合流。
新調したばかりの鎧をそれぞれ身に着け、準備万端の様子である。
にしてもアルトの鎧ゴツイな.....ニット帽と全然マッチしねぇ...
「ほい、チケット。あと、今日はアイテム持ってきてないからな、気を引き締めてけよ」
「ううん、自分たちである程度買っておいたから大丈夫よ」
「おお、えらいえらい」
「子供扱いするなッッ!」
全財産注ぎ込んでのダンジョン探索。
実質これで元を取れなければ、二度とダンジョンには入れなくなる。
何がなんでも12万以上は稼がなきゃいけないワケだ。
「うし、ダンジョン探索、2回目と行くか!」
「「おー!」」
「おー.....」
アルト...もっと締まっていこうぜ...
ダンジョン探索入りました。
1話1話をもっと長くしていきたいです((切実




