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旅のお供に幼兵はいかがですか?  作者: アマガサ。
旅のお供に幼兵はいかがですか?
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第5話 再出発。

どうもアマガサ。です。

今日も2話投稿でございやす〜

「傭兵とはだな...いや、この流れはもういい。自分で雇用所に行って聞いてこい」


「はぁ」


「雇用所は城のすぐ側、総合ギルドの近くにあります」


総合ギルドか....あそこ苦手なんだよなぁ...

まあ今回はそこに行くわけじゃないが。


「じゃあ、早速行ってくる」


「なんだ、慌ただしいヤツだの...もっとゆっくりしていけば良いものを」


悪いけど、思い立ったが吉日なんでね。

席を立ち、城の出口へと歩を進める。


「あ、そうだ」


「ん?どうした?勇者」


「勇者様?」


ずっと気になってたことがあってだな。

最後に言っておこう。


「魔王討伐はもう終わったんだ。だから、俺のことはもう名前で呼んでくれよな、王さ...いや、ウォルナ」


呆気に取られたかのような金髪幼女国王、ウォルナは、少し固まったあとすぐに、


「わかった、また会おう。エイト」


にかーっと笑いながら言い、右手を上げた。


「行ってらっしゃいませ、エイト様」


キナさんはいつものキチッとした礼で見送ってくれる。




『また会おう、勇者よ』


『行ってらっしゃいませ、勇者様』




なんだ....いつかやったかのようなやり取りだな。

また、この場所からのスタートだ。

ウォルナと同じように右手を上げた。


「『おう、行ってくる』」


俺は城に背を向け、新たな冒険へと出発した。

第5話いかがだったでしょうか。

なんかね、いい話っぽく仕上げたかったの。

毎日2話投稿、頑張りやす。

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