第36話 復活。
短くなってしまい、申し訳ありません。
『シュゥゥゥ.....』
口から煙を吹き出す[アイアンゴーレム]と対峙する。
恐らく普通に攻撃しても復活するだろうし、さてどうしたもんか....
「いくわよ二人とも!!」
「はいっ!」
「とーつげきー」
「ちょちょちょ待て待てぃ!!」
勢いよく[アイアンゴーレム]に向かっていく幼兵供。
なんだこいつら、死にたがりかよ.....
あぁ〜....行っちまった....
「たああッ!!」
バキバキと鉄の体に懸命に剣を振り下ろすリース、効果無し。
「《フレア》っ!!」
[アイアンゴーレム]が動きを見せた瞬間魔法を撃ち、相手を怯ませるソアラ。
役には立っているが、ダメージは無いな。
「んん.....」
相手の動きを見つつ、リースとの連携を考えて移動しながら魔法弾を撃ち込むアルト。
これも効果は感じられんな。
さっきの集中砲火じゃないとダメージは通らないか...
やっぱ俺が出なきゃダメか....
「お前らどけ!そいつを吹っ飛ばす!」
「っく.....わかったわよ!!」
「《エアウィンド》!!」
幼兵供が[アイアンゴーレム]から離れた瞬間、本気の《エアウィンド》を放つ。
どうせ大して威力のある魔法じゃないし、これぐらいやっとかないとな。
『ッッ!?』
《エアウィンド》を正面から受けた[アイアンゴーレム]は、十数メートル吹き飛び、物凄い勢いでキーパーエリアの壁にぶち当たった。
壊れた壁の破片と共に、大量の鉄クズが降り注ぐ。
「よし....終わりだろ」
「アンタホントに何者....?」
本気の《エアウィンド》を食らったワケだしな。
「さーて...素材を回収........ん?」
一度静まり返ったキーパーエリア内に、金属同士の擦れる音がこだました。
「おいおい....嘘だろ?」
「み....見てください!あれ!」
粉々に飛び散ったハズの鉄クズたちが、再び集まり、一つの塊になっていく。
「マジかよ....一応本気だぜ?」
「どうすんのよ?この状況....」
「さあな」
俺が聞きたいくらいだぜ、全く....
本格的にヤバくなってきたな、こりゃ。
毎日2話更新を目指していますが、このところ忙しくなり、それが難しい日がしばしばあります。
1話投稿の日が多くなってきてしまうかもしれませんが、何卒ご協力をお願いします。




