第3話 カンスト。
約束通りの2話目でござんす。
始めたばかりなんでシステムがよく理解できない...
「いいか?ダンジョンというものは....」
と、王様の説明を俺が要約しよう。
ダンジョンというのは、俺が魔王を倒した日からこの国に出現した深い洞窟の事で、今は国が管理しているとのこと。
地上では殆ど見られなくなったモンスターも徘徊していて、新種も確認されているらしい。
そして、大事なのはココ。
ダンジョンにいるモンスターは、素材を落とす。
モンスターの素材は高値で売れるらしく、それを売って生計を立てるものも多いらしい。
「....で、俺もダンジョンに潜ればイイジャナイカ、と」
「その通り」
優雅に食後の紅茶を楽しむ王様は淡々と告げる。
「でも、そう簡単な事じゃないんだろ?」
「...その通り。浅い階層にいるモンスターは弱いが、落とす素材の値は高くない。逆に、深い階層のモンスターは強く、より良い素材を落とす」
ほらな、定番。
まあ出てくるモンスターにもよるが、魔王以上のヤツは倒せないぜ。
「...が、お主のレベルなら余裕だろう」
レベルとは、この世界で使われる言葉であり、要素である。
レベル1~999まであり、一般人は1~3、冒険者はそれ以上が平均である。
ちなみに、レベルを一つ上げるのは簡単な事ではなく、かなりの努力が必要となる。
たしか、この城の衛兵で1番強いヤツが50だっけな。
「ちなみに勇者様のレベルはおいくつですか?」
「999だけど」
「「はっっっっっっっ!?」」
はい、第3話いかがだったでしょうか。
幼兵が出てくるのはも少し先となります...
何卒ご理解をm(_ _)m