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台湾

2003年11月

先月、北京に行ってきた。

中国のお宝を見に行って来たが,中国にはお宝らしいものはなんにもなかった。

中国で話を聞いたら、台湾の蒋介石がみんな持って行ったから,中国にはお宝はどこの博物館に行っても無いのだと言う。

それで台湾にまでやってきたわけです。

台湾ツワーでの台湾入りだったが、台湾では日本語は通じると言うことで往復の航空券のみのツワーでしだ。

台湾入りしてホテルはツワーの設定だが、初日泊まって朝6時に起きて散歩に出かける。

中国と一緒だと言うより何処え行っても行先では早朝散歩を行う。

ホテルを出た、いい天気だ街並みが朝もやのなかに生える台湾の街並み楽しみながら歩く。

10分位したらぽつぽつ雨が、あれ雨だ傘は持たないし、だんだんに強くなる。

雨宿りをするような場所がないかなと見渡す、左側は長い塀だこんなに長い塀は今まで歩いてきて無かった、お寺かなと思い小走りに入口を探す。

入り口を入るとなんと信者でいっぱいだ。

本殿近くには信者でいっぱいだ、こんなに早くからこんなにもたくさんの信者が訪れる神社・仏閣は日本では無い。

私も京都の東本願寺は夜行バスでの京都入りのときはこの時間に行くことがあるけれど、読経は行うけれどこれだけの信者が集まることはない。

駐車場を見ると何台もの観光バスが駐車している祭典でもあるのかなと聞いてみるとそうでもないらしい。

話を聞くとこのお寺は台湾で一番古いお寺だと言う、こんな話も聞いた、戦争時代、このお寺の和尚が町中に爆撃があるからみんなお寺に避難しなさい。

爆撃があり助かったのはこのお寺だけだった。

又今次の爆撃があるからこのお寺を皆さん出ていきなさいと言われ出ていくと、今度はお寺だけ爆撃されお寺は、消失したという。

なにしろ台湾での一番権威のあるお寺だそうだ。

30分位したら雨も止みホテルえ帰る。

帰国後調べたらそのお寺は龍山寺だそうだ台湾人の観光名所にもなっているお寺だそうだ。

初日からいい体験をした、お守りを買って帰りました。

台湾での買い物はこのお守り一つでした。

台北の故宮博物院行くのが大変だった。

電車に乗るのは楽だが、バスは行先がバス案内で分からない。

乗り場は同じだが乗るバスは来たバスの行先表示を見て乗るのだが分からない。聞いても若い人は日本語が分からない。

50歳を超える人でないと通じないので難儀する。

やっと目的地へ、やはりすごいお宝だ特に一番すごいと思ったのは象牙造りの六角堂だ。

側面は六面全部に格子が掘られていて(幅2ミリ高さ2ミリ)六面の中には僧侶の像が掘られている、格子のなかをどうやって掘ったのかわからないと言う。

2ミリ各のあなから針をとうして掘るぐらいしかない、まずこれだけの太さの象牙を今探しても無い、親子三代通して掘るような彫刻士もいない、どうやって彫ったか今でもわからないと言う。

この台湾のお宝はこの博物館に今展示してあるにある7倍の量の展示物が別に

保管してあると言う。

資産とするといくら位かなと聞くと分からないと言う。

日本が全部かえる位かなと言う。

一つ一つのお宝に値段がつけられないと言う。

恐るべし台湾。

又帰宅時、空港の近くのお店でマアボウ豆腐を食べる、いや旨かった、と言いたいが、旨かった、しかしマアボウ豆腐の辛いこと半端の辛さにあらず、なんとマアボウ豆腐上面全域にラアユが1cm位の厚みでかっているのだ。

口の中は大火事だ。

しかし旨かった。

三日めに行ったのが温泉だ、この温泉は電車で行って30分位の所で駅からぶらぶら歩いて10分位のところに有り、昔日本人の作った温泉だということだ。

ラジウム温泉で、のれんをくぐると日本のセントと同じでバンダイに爺さんがいて入浴料をとる、手拭いを持っていなかったので、手拭いを一本と言うと直ぐに出してくれた。

日本と全く同じだ、中に入ると二人の客がいた、風呂は三段に三層ありコンクリートの現場打ちで、日本人が作ったままだ、中を見るとお湯は30cm位しか入って居ない、足を入れると熱くて入れない45度以上はあるみたいだ意を決して入る、5~6分位はいる。

跳び出る、体を見るとまっかだ、休憩所で30分位休んでもう一回入るつもりだったが、30分たってもからだが冷めない、日本からラジウム温泉に入りに来たのだから無理をしてももう一回入るつもりだったが、体がぽかぽかして受け付けなかった。

ホテルに帰ってもぽかぽかして火傷でもしたんじゃないかと思うほどだった。

ここは今では温泉ではなく、ラジウム線による治療を専門にする所だそうだ。

観光名所はあまり行かないけれど、こんなふうに自分で行きたい所を計画なしでぶらぶらぶらと歩くのが自分に合った旅なのです。




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