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その後(エピローグ)

茉莉奈は、由香理と待ち合わせていた。

場所は、和田大学内の食堂。


茉莉奈は魔法科学部の一年生、由香理は四年生になっていた。


「お待たせー」

ゼミを終えた、由香理が現れた。花柄のワンピースを着ている。

そして、今日の講義が午前中までの茉莉奈も、同じような格好をしている。お揃いだ。

それは、偶然の双子コーデだった。


二人は席につき、一緒に学食のランチを食べ始めた。


「どうかな?この髪型」

由香理は、髪はボブ・ヘアーに伸ばしている茶髪の髪を、手で揺らす。

「とっても似合ってるよ♡」

「茉莉奈も、ボブにしたら?」

「私は、黒髪ロングのままでいい♪」

ロング・ヘアーの毛先に、ゆるふわなパーマをかけている茉莉奈は、そう返した。

二人は、おでこをくっつけて笑い合う。


ランチが終わると、二人は、外へ出た。初夏の爽やかな空気だ。

手をつなぎながら、スクールバスに乗った。


この生活がいつまでも続けばいいな、と茉莉奈は思っていた。

お読みいただき、ありがとうございました。

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