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はじまりのネバーランド


時間は深夜0時少し前。

色々なものが今日への別れと、明日への引き継ぎをするころ。


寒風吹きすさぶその場所、

首都から遠く離れた郊外の廃工場が立ち並ぶ一帯。

その廃工場の中でもひときわ高い、工場の屋根の上に彼は立っていた。

奇怪な趣味でも気が触れたわけでもなく、理由はただひとつ。


誰もいないはずのソコに、彼は眼光を向け佇んでいた。

まるで何かを待つように強い風にその細い身を晒して。


そこに立つ彼の風貌は、黒いスーツに手には刀。

黒髪に瞳は青みがかった黒。

細い体は弱々しく見えるが、


廃墟と呼んでいいくらい、誰の姿も見えない。

人はいない、それは確かだった。


もう何年も人が立ち入った形跡はないし、赤外線センサーや対人感知装置でも

生き物一匹、人間の誰一人として建物の中には感知出来ない。


けれど、確かに何かが居る感覚がした。

彼の左目が強く何かに共鳴して耳鳴りがすると、

視線を向け続けていた先から溢れ出る様に業火が天へ向けて噴出した。



「来た」



目覚めた様に声を出すと、業火へ向けて走り出す。

唸るような轟音を響かせながら舞い上がる火の粉と黒煙。


灼熱と言っていいような熱を感じながら彼は唸った。

今ここで唸りを上げて噴出したソレが

本当はココには無いものだなんて…。


そんないびつな感覚に目を細めながら

彼は廃工場の屋根から屋根へと飛び移り

だんだんと業火の出元へと近づいて行く。



『絶花ちゃん、ちょっと下がヤバいかもーー』



ヘッドセットから雑音と一緒に暢気な若い男性の声が響く。

先程まで物音さえもほとんど無かったのに今この辺りは業火で騒音が酷い。

炎のせいだろうか、ガリガリと耳障りな音をたて続けるヘッドセットからの音に

絶花と呼ばれた先程の青年は目をしかめつつ、燃え盛る火を避けながら

工場群の屋根伝い走りぬけインカムに向けて叫んだ。



「わかっています、それより時が来たら援護を」


『ダイジョブ★ ダイジョブ★ まかしてーー』


「まったく…」



屋根の頂点を駆け抜けて端まで行くと下を見る。

視線の先には赤々と燃える建物郡が見えた。


まるで地獄の釜が開いた様だと、ヘリに乗ったスタッフの誰かが

唸ったのがヘッドセットを通して聞こえてきた。



「地獄の釜か……」



地獄と呼ばれる場所を見たことがないから

これが本当にそうだなんて言えないが、そんな業火と呼んでいいような中で

まるでそれを楽しむように跳ねる生き物を視認した。


この業火の主はその生き物…きっと世界中探しても

こんな業火の中で生きられる生き物はいない。

そう、この生き物はこの世のものではない。


目は赤く光り、体は業火で焼け焦げながらも再生を繰り返す…永久機関そんな様相だった。

禍々しいその姿に伝え聞いた面影など無く、

発狂したように暴れ続ける姿は逆に哀れで仕方ない。




左手の刀を両手で握り腰溜めに構えると

その生き物の動作を予測して闇夜の月へと刃の光を反射させる。


冷たく凍る様なその光に反応したのか

生き物は刀にめがけて飛び上がってきた。


構えた刀で、禍々しい翼の様に広がった

業火を切り払い、その膨張した体を幾分か小さくさせる。


薙ぎ払う度に炎が辺りに飛び散り、見たことも無い光景が展開される。

型通りに構え、薙ぎ、払い…それを何度も続けていると生き物の力が

小さくなっていくのが判った。



「瀬名、今です!」


『ほいよーーー』



気の抜けた返事とは裏腹に、まるで至近距離から撃ったかのような

正確な射撃が生き物を打ち抜く。


と言っても正確には打ち抜いたのは体ではなくて、

生き物の力の根源のようなものだったが。


打ち抜かれた生き物から空間全体を引き裂くような奇声が響くと、

一瞬辺り一面が歪んで見えた。



「っ…僕の元へ! 早く!」



刀を納め手を伸ばしてその生き物を抱き抱えると、建物の下が業火の影響で崩れ始める。

絶花はゆっくりと崩れ始めた建物の屋根に乗ったまま、

生き物を包む様に抱き締め目を閉じた。



「僕が全部受け止めますから…だから…」



ビクンと震える様な気配がしたかと思うと

断末魔の様な奇声を上げ続ける生き物から、黒い何かが噴出してくる。



「ぁっ…いつもより少し多い…」



深呼吸をしていたわるように再度抱き締めると

その黒い何かが全ての皮膚を通して、

絶花へと染み込む様に入り込んでくるのが判った。


「っ…うああぁぁっ……」


絶花に染み込んだ黒い何かは、体のあちこちに草の様な模様のアザへと形を変えて現れ始めた。

焼け付く様に熱が急激に上がるような感覚と、体中を這い回るいくつもの手の様な感覚に

意識が絡め取られてゆくがなんとかその場に踏みとどまり腕の中の小さな生き物へと笑いかけた。


「はぁ…っ……もう…大丈夫…」


それと同時に生き物から噴出していた黒い何かは止まり、下で燃え盛っていた炎も

まるで元々無かったかの様に静まって、そこには焼け焦げた建物だけが鎮座していた。


「どこか痛い所は無いですか?」


そう腕の中の生き物に呼びかける。


先程まで業火の中で禍々しい様子だった生き物は

今、腕の中では全く別の姿となっていて。

まるでどこかのマスコットキャラクターの様な愛らしい様子に変わっていた。


大きな目をくるくると動かして愛らしい仕草で抱きとめられた

腕へと頬ずりする姿は流行のペットかぬいぐるみの様だが、

この生き物はそんな俗的な存在でないことは先程の荒ぶる姿を見ても明らかだ。


額には真紅の石。

伝説上の名はカーバンクル。


「きゅーーーーー?」


「大丈夫そうですね…」


絶花が笑いかけると、上空から声が聞こえた。


「絶花ちゃーーん」


「瀬名」


上空を旋回していたヘリからロープを伝い、瀬名と呼ばれた青年が一人降りてくる。


その手にはライフル…レミントンM700が握られており、

先程の正確な遠距離射撃をした様子が伺えた。

まぁ…そもそも、彼にこの手の兵器の高い命中精度はあまり関係ないが。


下手をすれば、その辺の適当な銃であっても距離が見合えば当たるだろう。

対象物に目掛けて念じるだけでいいのだから…この人は。


「瀬名、来ないで下さい」


「わ…ととっ、へ? な、なんで??」


ここまであと数メートル、

ロープで中吊りの状態のまま、瀬名と呼ばれた男が止まる。


「これ、崩れるので」


「え?」


生き物を抱き締めたまま指を今、立っている建物へと指す。

その声と同時に建物は大崩壊を始め、乗っていた屋根ごとずり落ちた。


「ちょ…絶花ちゃん!!」


「構いません、そのまま」


生き物を抱いた状態のまま体が真っ逆さまに落ちてゆく。


「きゅうーー」


「ええ、おやすみなさい」


カーバンクルは先程の禍々しい奇声とは打って変わって

透き通るような美しい鳴き声で鳴くとその姿は光の粒子になって弾け飛んだ。

その途端、辺りにあった廃工場も全て泡の様に消えてなくなった。


「お?…廃工場自体、無かったってこと?」


「ええ、そのようです…全部、幻だったみたいですね」


上空から様子を見ていた瀬名が、ロープを伝い降りてくる。

二人並んだその目の前に広がるのは広い広い荒野。

そこにはぽつんぽつんと家の土台らしきものだけが寂しげに佇んでいて

確かに人が暮らしたような痕跡があった。


「誰かがそんな夢をみたんでしょう」


「夢ね…億万長者になる夢とか?」


「億万長者?」


「だってカーバンクルって富の象徴なんでしょ?

 こーんなデカい工場群を持ちたいーって、一国一城の主的な? 男のロマン?」


瀬名と呼ばれた青年が、肩まである銀髪を揺らしながら180センチ以上はあるであろう

体躯でオーバーリアクションを交えながら楽しげに語る。


絶花はそれを見て、一つ溜息を吐くと言った。



「本物の億万長者に言われたくないでしょうね…その人も」


「あはは、絶花ちゃんはキツいなー あ、もしかして俺のこと惚れ直した?」


「何がどうしてそうなるんですか……そもそも惚れてません、あしからず」


「またまた~」


「ほら…瀬名、帰りますよ…明日の店の準備をしないと」


「はいはい~」


引きずられるように後にする荒野を

絶花と瀬名はそれぞれにそれぞれの思いを抱えつつ

一瞥するとヘリへと乗り込み帰路に着いた。





やっと帰ってきた自宅の扉の前で

絶花が小さく疲労の溜息を吐くと、

それを見た瀬名が笑いながら問いかけてきた。


「で…絶花ちゃん、二人きりになったんだけど…俺に何か言うことない?」


「……何がです?」


「おねだりとか…ね?」


「っ……今回は大した量ではないので、お断りしておきます」


「またまた~ もう結構限界なんじゃない? ほら…痣消えてないしね」


瀬名が絶花の手首をつかむと、シャツの隙間から

先程の幻獣から受けたアザがくっきりと浮かび上がっている。

どうやらそれは発熱している様で、絶花は少し苦しげに呼吸を繰り返していた。


「ちょっと、瀬名…!」


乱暴に自宅の扉を開けると、一階奥にある作業台近くへと連れて行かれる。

近くには冷蔵室があって、草花の花粉の臭いがした。

薄暗いソコには冷蔵室近くの一本の蛍光灯の

明かりだけがあって、それに照らされた二人の影がゆっくりと重なる。


「我慢は体に良くないよ? 絶花ちゃん」


「が、我慢なんてしてません!」


「それとも男同士はイヤ…とか?」


「?…男同士でするのは問題なんですか?」


「はは…そうだね。まぁ、いいか…そんなのどうだって」


掴まれた手首を解放する為に絶花が力を入れると、

それよりももっと強い力で瀬名が掴み返してきた。

そのまま絶花へと更に近寄ると、絶花の髪にキスをしながら

その匂いを嗅いできた。


「ちょ…勝手に触らないで下さい…っ」


「んー…獣の匂いがするね……カーバンクルかぁ…やだなーソレ」


「おかしな嫉妬やめて下さい……」


「はは…愛されてる自覚あるんだ? 可愛いね、絶花ちゃんは」


「…貴方のそういう所が嫌いなんです」


「俺は好きだよ、絶花ちゃん」


「嫌いです…貴方のそれは」


絶花の言葉に瀬名はニヤリと笑うと、壁へと追い詰めていた絶花に笑いかける。

肩をビクリと小さく震わせ、目だけで抵抗をする絶花。

その様子に瀬名は笑いながら絶花のクセの無い柔らかな髪の毛を指先で梳くと、

覆いかぶさる様に絶花の唇を貪った。



「ん…瀬名っ…」


「可愛い声…絶花ちゃん」


「っ…そんなに飲めません…」


近くにあった台へと絶花の体を押し倒すと

瀬名はそのまま体全てで覆いかぶさり

舌を絡めながらキスを続けた。


「だめ…たくさん飲んでね?」


「ちょ…っ…んんっ…」


反射的に拒もうとする絶花の体を引き寄せて

再びキスを続けるとまた抵抗される。

なぜだか瀬名にはそれが楽しいらしく、

子猫の抵抗をあやすようにやんわりと防ぐと

続けて何度も口づけた。


「う…っ…はぁ…っ」


「ん…おいしい? 絶花ちゃん」


「ん…んんっ…ぁ」


「もっと欲しい? 絶花ちゃん」


「ん…も…ダメ…ですっ…瀬名…っ」


注ぎ込まれる瀬名の唾液が多すぎて、

飲み込めないままソレは口の端から伝い落ちた。

絶花が苦しげに息をすると、瀬名はそれを楽しそうに

見つめながらもアザの酷い箇所へと何度も何度もキスを落とす。


「アザこんなにたくさん…俺の絶花に…」


「ちょ…待って…っふぁ…」


その度にアザは消えるが、与えられる快楽の余韻が酷くて。

絶花は頭痛と体の熱さと甘い感覚に唸りながら、

瀬名の袖をつかみながら終わりを待った。


「んんっ…んん!…ふぁぁ…っ」


最後、ビクンビクンと背筋が跳ね上がり

頭痛や熱さより、甘い感覚が全部を占めると

何かが弾ける感覚がした。

途端、絶花の体にあったアザが全て消え、

先程まであった熱による倦怠感もどこかへと消えてしまった。


「ん……可愛いかったよ、絶花」


いつもそう…終わると耳元と甘く名前を囁かれる。

それに未だ慣れない絶花は、与えられる感覚に

キスだけとは思えない程の熱を感じて

押し倒されたテーブルの上で喘ぐばかりだった。


「はぁ…はぁ…っ」


「…泣いてるの? 絶花ちゃん」


「っ…貴方のキスが下手だからです!」


「それは申し訳ない…もっと上手になるよ、絶花ちゃんに悦んで貰う為に」


「っ…もういいです! 終わったんですからどいて下さい」


「はいはい」





これが二人の第一の仕事。

この世のものではない何かを倒し駆逐し、

そしてあるべき世界へと帰す。



「あれもこれもそれも、ぜーんぶ想像上の生き物だからなー」


「カーバンクルもそうでしたよね」


「うん、この宝石を手に入れると富と名声の二つが手に入るって伝承ー」


無機質なコンクリートの打ちっぱなしの部屋の中、

42インチはあろうかというモニターの前で

二人は今回の仕事を振り返っていた。


手の中の赤い宝石を照明にかざすと、星の様な光が四方八方に飛んだ。

目を奪われるその輝きは、なるほど…そんな魅力があるのかもしれない。


「あーと、コレ絶花ちゃんが持っててよ」


「え? いいんですか? 研究材料じゃ…」


「まぁ、そうなんだけど…ほら、俺って億万長者だから」


「……本当に貴方は、どこもかしこもイラっときますね」


「褒められちゃったー」


「褒めてません、あしからず」


人が昔から語り継ぐ伝説上の生き物たち。

幻獣と呼ばれているこの世にいないハズの者たちが

現れる様になってもう2年が経っていた。


「にしても…唯一の手がかりは空間の歪みかー」


幻獣たちの出現は一定しておらず、

空間の歪みが検出される場所から半径10キロ以内に幻獣は現れる。

人がたくさん集まる場所や、以前大都市だった場所など

それはさまざまだったけれど、一定して出現条件はあった。

人々の思いの強く残る場所に、幻獣は決まって出現していた。

ただそれだけでは、決め手になる情報とはならず

後手後手に回ることも多かったが…。


「でも、その歪みが分かるようになっただけでも」


「うん、だねーそれは収穫だったかな」


歪みが分かるようになったのは

この仕事を依頼してきている巨大企業からの情報だった。

どうやって掴んだかは定かでないが。


「僕は僕の仕事をこなすまでです」


絶花に与えられた仕事はそれを先程の刀『月詠』で斬り据え

瀬名の弾丸で力の源となるコアを打ち抜き

溢れ出る力を絶花の体に吸い込ませて力の暴走を止める。


で、絶花の体に吸い込まれた力を

瀬名の体液で浄化する。


いわゆる…キスをして唾液を飲ませる…ということだった。

どうやら体液であるなら何でもいいとのことで。

他にも方法はあると言われたけれど、

なんとなく予想はついたので断った。



そもそもなぜ瀬名にそんな力があるのか教えて貰ってはいなかった。

そんな込み入ったことを聞く間柄になっていないとは

言い訳だが、瀬名はそういったこと聞くと

必ずはぐらかすのがわかっていたので聞けなかったのだ。


憮然とした様子で絶花が視線だけで瀬名を見ると

流石の勘の良さか、瀬名がニヤリと笑って返した。


「さてはてー絶花ちゃん、明日の用意をしましょうかー」


「はい…そうですね、僕は先に行ってます」


「はーい、絶花ちゃん」


明日の準備。

絶花と瀬名が暮らす、とある国の下町にある路地裏の煉瓦造りの建物。

二階にはそれぞれの部屋があって、中二階にはリビング兼雑務室。

屋上には洗濯物干場。


で、地下5階にはある筈の無い空間。


今、二人が話していたモニター室があった。

絶花と瀬名の二人の網膜認証と指紋認証の

両方でしか開かない扉の先に。


そしてその地下室から長い階段を上がり、

一階へと足を踏み入れるとそこには沢山の花。


花屋:ネバーランド

そこが二人の第二の仕事場。






絶花が立ち去った部屋の中で独り、

ほとんど照明を落とした状態の薄暗い部屋で

瀬名がモニターをぼんやり見つめて何かを誰かに喋っていた。



「なんで絶花に渡したの? あの宝石」


「んー…まぁ、俺って億万長者だし?」


モニターから聞こえてきた女の声が

いぶかしむように問いかけると、瀬名はニヤニヤしながら答えた。

その回答内容と声の様子が不服だったのか、当の女は

声のトーンを少しだけ高圧的にして続けた。


「はぐらかさないで! あれを多少なりとも研究してみればなにか…」


「んなんしないでも分かるって…見えちゃったしーアレってただの石だよ」


「あ…そうね、アナタにはいらないわね」


気が付いた様な、納得がいったような

微妙な反応に瀬名は苦笑しつつも

次を言った。


「で? 局長サマー他に御用は?」


「気持ち悪いからやめて頂戴。次の仕事よ…とある場所に歪みの痕跡があるらしいの」


「へいへいー…じゃ、今回もヘリ?」


「まだ決まってないわ、また連絡するから」


「へーい、じゃなー局長サマー」


途端ブツンと音を立てて通信が切れる。

電源を落としたモニターを見据えて瀬名は低く呟いた。



「まだまだ遠い…か」



その呟きは夜の闇に染み込むみたいに

溶けて跡形もなく消えた。




To Be…


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