第一話 え~異世界に着きました~お代は····
書こう書こうと思っていたのですが、予想外に間が開いてしまいました。
こうして実際に書いていると、毎日更新している方は凄いですね
皆はこの日々がつまらないと思ったことはないか?。俺はある。でもな、そんなこと
言えるのはそれが当たり前だからなんだぜ。ほら、なくなって気づく大切さって言うじゃん?
今、めっちゃ実感してるわ。
まぁ俺が何を失ったかもう分かってるだろうけど答えを言っておこう
俺が失ったもの、それは······
「ぎぃやァァァァァァァァァァ!!!!」
·······日常である
汗、涙、鼻水、よだれ、顔から液という液をたらしながら走る俺。それを
追いかける5つの人影。むろん俺は子供相手に必死に逃げている訳ではない。
ボロボロの布切れを腰に巻いただけの服装に刃こぼれした短刀。そしてそれを
子供ではないと断言するに相応しい濃い緑の肌。そう、そいつはゲームでお馴染み
の敵キャラ、ゴブリンだ。
なぜ俺はゴブリンに追い掛けられているのか、等といった疑問は置いといて今は走る。
森の中というハンデと戦いつつ走る。走る。走る。
幸いゴブリンにそこまで脚力は無かったようで何とか逃げ切ることが出来た。
「はぁ、はぁ、はぁ、げほっ....ふぅ何だったんだアイツは」
疑問を口にすると新たな疑問が浮かび上がってきた。
「そうだ!父さんと真希はどこだ!!」
俺の起きた場所には居なかった。······あれ、何か凄く眠いや。大丈夫、直ぐ起きるかr.........zzzz
◆◇◆◇
「···きろ、起きろ!和泉 大和!!」
「はいっ!何でしょうか!」
はっ!ここはどこだ?
夢か.....
「夢じゃないぞ、ここは精神世界じゃ」
うっそだーだって俺の知り合いにこんなジジイいないし
ピクッ
「神をジジイ呼ばわりするでなーい!」
ズガーン
あばばばばばば
「オイッ!神だか何だかしらんがイキナリ人に雷を落とすとは何様だ!!」
「神様じゃ(ドヤァ)」
ム、ムカつく
よし、少し落ち着こう。すってー
はいOKー落ち着いた。
では改めて、
「神様だっけ?なんでその神様が俺なんかの前に出てくるんだ?」
自慢じゃないが俺に特筆すべき点なんて一つしか思いつかない。
「うむ、その事ではないぞ」
なに!勝手に心を読むな!!
失礼な
「そ、そうか悪かった。で、話したいことなんじゃが、聞いても怒らないで
くれ」
「いや、無理だろ、内容によるな」
そして、そこで聞いたことは俺が怒るのに十分な内容だった
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます
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