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二人でバスに揺られて

二人

バスに乗り

欠伸を同時に残す

動く

バス

俺が一つの言葉を投げる

あいつが一つの言葉を残す

二人

無意味な言葉なんてない

時計達を外して


哀しき旅

優しい街で

優しくなりたくて

海を目指しながら

あなたは優しい人ですね


そう言われ

そうでもないよと


独り言

ただ

涙が零れ落ちて

あいつは俺を抱きしめる

バス停から海を見る

虚しき世


さらば

に

さらば


今

どうしてる


あの日

の

空

飛行機雲のように

時は優しく

缶コーヒーというヌクモリ

二人

歩きながら

ただ

零れ落ちた英雄の涙

英雄は

いつも


壊れやすく

日々よ

優しくあれ

あいつは


シャガンデ

海と語る


俺が俺である以上

俺たちが俺達である以上

空は続く

果てしなく

陽よ

高く

昇れ

俺は


あいつに

ヌクモリを感じて

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