1/1
15対1の遺産相続
近親者が立て続けに亡くなった。それぞれが「想像を超えた遺産」を残していた。
葬儀で30年ぶりに顔を合わす親族たち。
遺産を巡る思惑は既に始まっていたのだ。
近親者たちの介護や経済的支援を担っていたのは親族の一人、藤子だ。
翌日から始まる藤子への個人的な嫌がらせから、遺産を全て取り上げるために親族たちは団結した。
私は…その一部始終を第一章から最終章(第六章)に記した。
お金への執着心、人はお金のためなら恥も外聞も失うのか…。
この作品はフィクションである。
舞台は近親者の一人と「特別な約束」をした京都に定めた。
「死人に口なし」…相続ドラマや刑事ドラマでよく聞かれることわざだ。本来は死人は喋れないのだから責めてはいけない…が真意だそうだ。この小説ではどちらにも解釈できる要素が含まれている。
最終章で明らかになる事実。




