神野正史著「移民で読み解く世界史」ー10- 中世 モンゴル帝国
【書名・タイトル名】「移民で読み解く世界史」
【著者・作者】神野正史
【発行元・サイト】イースト・プレス
【参考URL】
本文
第3章 古代から中世へ
古代の幕引きと中世の幕開けも移民とともに始まった
●史上空前のモンゴル帝国の大統一がユーラシアを一体化させ”近世”を牽引した!
寒冷化の終了、温暖化の初まりにより、モンゴル高原でも食料が増える。
⇒チンギス汗という英雄の誕生
⇒モンゴル高原の統一
⇒シルクロード沿いに侵攻
⇒ユーラシア大陸の大半を支配し、大帝国を築く
モンゴル帝国の大統一
⇒交易路全体の安全性の向上
⇒関税の一括処理
⇒必要経費の激減
⇒モンゴル帝国が紙幣を取り入れる
⇒取引量が飛躍的に拡大
⇒交易の拡大
⇒シルクロードの発展
⇒「人」「情報」の動きの活発化
⇒東アジア文化圏、イスラーム文化圏、ヨーロッパ文化圏の一体化
⇒近世の始まり
★「モンゴル帝国の意義」
Search Labs | AI による概要
モンゴル帝国は、13世紀にユーラシア大陸を横断し、東西の交流を活発
化させるなど、世界史に大きな影響を与えました。
その意義は、広大な領土と交通路の整備による東西文化の融合、そして、
グローバル化の先駆けとしての役割が挙げられます
まとめ:
モンゴル帝国は、単なる帝国としてだけでなく、東西文化の交流とグロー
バル化の先駆けとして、現代社会にも大きな影響を与えた存在です。
13世紀のユーラシア大陸におけるモンゴル帝国の存在は、その後の世界
史を大きく変えたと言えるでしょう。
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