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六枚の花びら

作者: イプシロン


  「カップ麺でも食べるかな」

  水垢のついた蛇口を捻って

  ケトルに水を注ぎ火にかける

  換気扇の紐を引き汽笛を待つ


  ピューウーキューと蒸気が昇る

  とくとくと、お湯を注いで待つ

  「やることないなー」と暇になり

  何を思ったか、電気を消した


  ああ、美しい青い花が!!

  ガスコンロに咲いている!

  風に靡くように揺れるのは

  青い儚げな六枚の花びら


  ガスを消し忘れただけ

  そのとおりでございます!

  けれども知ったことがある

  人は完璧な美に惹かれると


  青い炎は完全燃焼の証

  六角形は小エネルギーで

  大きな安定をもたらす自然の叡智

  儚げに揺れる青い六枚の花びらよ!


  自然に惹かれる心

  日常にある完璧な美よ!

  青い六枚の花びらよ!

  また貴方に(Honey )逢いたい(come )

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