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第十話 ぼくのせんたく

「僕は...究極王竜をチャージゾーンにセット」「ずいぶんとッ、思い切ったことをしますねぇ」僕は究極王竜に頼ってばかりではいられない...の...だ...?ライオンバナがニカッと笑った。そして...「え?」手札が、ぺんぽこバトルシステムが落ちた。「なんで...なんで...」「フッハッハッハッハッハッ。あなた、気付かなかったんですね。芋虫って普通は手は、腕は、ありませんよねぇ~フッハッハッハッハッハッ。」読者のみんな、スマホやパソコンなんかで調べてみよう。「イモムシは移動するための脚しかありませんしかしあなたはカードを引く手、ぺんぽこバトルシステムをつけるための腕があったんですよぉ。そのカードを()()()()()()()()はね。せっかくですから降参してあげますよ」そういうと本当に降参した。ちょっと意外だ。「あなた、自分の腕を確認してみてください。」みた。僕は驚いた。絶句した。恐怖した。怯えた。「これが...僕の腕...。」僕の腕は禍々しく。赤く。大きく。黒い手錠を壊したような装飾品をつけ。指?が5本あり。黄色い爪。マグマのような血管。「まるで...」「まるで究極王竜の腕ですねぇ。」「十五年近くいきててきずかなかったんですねぇ。あなたペンや消しゴムを握れるような形じゃありませんようねえ」「それはアスカもレイも蟻ノ助もそうだろう!」「そうですねえ。でもあなたの場合。脚すらありませんよねぇフッハッハッハッハッハッ。」うそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだ「うそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだ」「ついさっきに証明したじゃないですか。」「くっ」「そろそろ(著者)が私たちの茶番に飽きたそうですね。」「茶番!?」「そろそろ、台本(シナリオ)どうりにぃ戦いませんか?」「シナリオってなにさ?」「私たちは二つのシナリオが用意されています。一つ目はあなたは私を倒し、互いを認め仲間になり、共に戦い高めあうエンド。」「絶対にありえない」「ならば私に負け、電流を浴びて、ゴミ箱に捨てられて、なんとか一命を取り留め、復讐を誓い、私を倒すための章、第二部がスタートするッ。素晴らしいですねぇ」「何がだっ」「また私に会いに来てくれるなんてぇ嬉しいじゃないですかっ。待ち焦がれるってこーいうことを言うんですよぉフッハッハッハッハッハッ。」「ふざけるな!! どうあがいても君がハッピーエンドじゃないか!!」「神が提示したシナリオは私を救いたくて。報いたくてしかたがないようですねぇフッハッハッハッハッハッ。」「なぜだぁ。なぜそこまで君をッ。お前を救いたがるんだああああああ」「私は今までずーっとおもちゅ箱の中に閉じ込めた。それは罪。その封印をとき罰として主人公であるあなたを差し置き私を救うつもりのようですねぇ。」「くっそおおおおおおおおおおおおおおォォォォォォォォォォォォ!!」「フッハッハッハッハッハッはっはあああああああああ。」「そんなシナリオ。アドリブまみれで書き換えてやりゃあああああ。」「それでは決めましょうか。私たちらしい決着のつけ方でッ!!。」「僕のフィールドは神と対極の悪魔の力。邪悪魔の樹。」「いいでしょうその力封じてあげましょう。私のフィールドは神聖なる楽園」

Let'sぺんぽこ!!

「神聖なる楽園の効果で私の初期HPが30000になり、あらかじめチャージが5溜まります」「ふーん。先攻は僕がいただくよ。僕は手札から魔術カード邪悪魔の苗床を発動する。邪悪魔の苗床の効果、フィールドのi:ぺぽの数だけ効果が変化する。」「i:?聞いたことあるような...?」「僕は2i:愚鈍のベルゼブブ(HP0/A0/D0)と3i:拒絶のルキフグス(HP0/A0/D0)を召喚。」「HPが0?それでは破壊されるはず?」「邪悪魔の樹の効果でHPが0でも破壊されないのさ」「ふーん...」「そしてこいつらが召喚されたことにより9i:不安定のリリスをリリス召喚(HP0/A0/D0)。ターンエンド」「私のターン、ドロー。フッハッ私は幽霊船をチャージゾーンにセット、船幽霊を召喚。(HP1000/A3000/D1000)そしてこのカードは召喚時、互いのフィールドのコスト3以下のぺぽをすべて破壊する!!」しかし、i:ぺぽは破壊されなかったッ「バカなッ」「苗床の効果で効果や儀式、アイテムでは破壊されない。」「まあいいでしょう、私はあなたを召喚。」そのいいかたやめてくれ「そして、あなたの効果発動。召喚時、私(HP3500/A1000/D2500)をノーコスト召喚します。」コストなし召喚な。てめーはエド・不死鳥さんか。「ふっふっふ。さあ、私たちの子供を作りましょうかッ」!血の気が引くという言葉が似合う日が来るとは思わなかった。背筋が凍るという意味を理解した。歯がカチカチと音を立てた。全身が震えた。寒気がした。理由は単純明快。滅茶苦茶にきもい言葉を笑顔でサラーっと言いのけたからだ。「私はあなたと私をリリースすることで、超進化召喚ッッ」「なんだそれは?!」「進化召喚は条件がそろっているとき、特定のフィールドの1体のぺぽをリリースして召喚すること。しかーっし、超進化召喚はぺぽ二体以上をリリースして行う進化召喚の事だッ。」「名前の割には大したことないね。」「ふっふっはっはあああああああああ。それはどうでしょうか?」?!「私のDNAとあなたのDNAが生み出す可愛い可愛い最ッ高の子供。」きもいきもいきもい。召喚口上ってこんなかんじだっけ?「ライオワーム(HP10000/A5000/D3500)!! フッハッハッハッハッハッ。最高に{気持ちいい}やつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ」怖えって「私たちの子供、ライオワームの効果発動、デッキを5枚めくりその中からコストとチャージが3以下のカードをルールと召喚条件を無視して五体コストなし召喚するッ!!。」「なんだって!!あまりにもインチキが過ぎるぞ!!」「安心してください。召喚したカードたちは攻撃ができず、ターンエンド時に破壊されるので。」「効果は使えるじゃないか」「チャージもコストも低い低級ぺぽは効果もしょぼいに決まってるじゃあないか。」「クッ...。」「一枚目ェッ!極限虎王チャージ5、コスト10あなたは優秀なんですがねぇ。二枚目ェッ!シン・ピラミーの腕チャージ3、コスト2召喚(HP3000/A2000/D3000)。三枚目ェッシン・ピラミーの体チャージ3、コスト2召喚(HP3000/A2000/D3000)。四枚目ェッ。シン・ピラミーの頭、チャージ3、コスト2召喚(HP3000/A2000/D3000)。五枚目ェッ!」その瞬間、ライオンバナのデッキが光を放ち始めた。まるで、主人公がよくやる運命のドロー(デスティニードロー)みたいな...。「煌めく彗星龍、召喚ンッ!(HP27000/A27000/D27000)」「なんだそのステータス!!」「物凄く厳しい条件をクリアしなければ召喚出来ないカード。それにみあったステータスですよ。」「クッ」「さぁらぁにぃ我が子の効果発動。」「まだあるの!?」「フィールドに存在するチャージ、コスト3以下のぺぽの合計A分、Aがアップする。」「なんだって!」(HP10000/A5000/D3500)→(HP10000/A38000/D3500)「破格の攻撃力だ。フン!逃れることはできんっ! きさまはチェスや将棋でいう『詰み(チェックメイト)』にはまったのだッ!」「僕は手札から...」「更に私はフィールドに存在するピラミーのパーツをッリリースするこにより、シン・ピラミー(HP18000/A10000/D16000)を召喚!!」「なんだってー!」「もうおそい!脱出不可能よッ!我が子ライオワームで攻撃ッ!弱き絆の回転疾走(ローテートスプリント)ッ!!」「手札からミーガワリンを発動!!ぺぽの破壊を無効化し、戦闘ダメージを0にする」「完全なるとどめを ………刺す!………」固唾を飲んだ。「こいつ(ピラミー)で。死ねいッ! イモムシ‼2i:愚鈍のベルゼブブを攻撃ッ!!」(王竜芋虫HP10000→10000)「バカなッ」「苗床の効果で一度だけ他のi:一体をリリースすることでプレイヤーへの戦闘ダメージをゼロにできる。僕は3i:拒絶のルキフグスをリリース。」「ターンエンド...。」「僕のターン、ドローッ。僕は7i:色欲のパール(HP0/A0/D0)を召喚。このカードをリリースすることでカードを二枚ドローッ。」しかしどうしたものか。相手フィールドにはいかなる効果を受け付けないシン・ピラミー。仮にライオワームを破壊しても...。「僕はアクアピッチャンをチャージ。究極王竜を召喚。i:はルールを無視してなんたいでもおけるんだよね。とりあえず究極王竜の効果でライオワームを破壊する!」すると突然。雰囲気が一気に変わった。奴の顔が一瞬で変わったのだ。「WRYYYYYYYYYYーーッ。このクソッタレが!自分の子供を殺しにかけるだとぉッ。そんな親、肥溜めに捨てられた痰カスも同然だーーッ。このクソカス野郎ガァーーーー。」怖えって「ぼっ僕はこれでターンエンド」「フーっ、フーっ私のターン、ドローッ。私はアクアピッチャンをチャージ。極限虎王(きょくげんこおう)(HP15000/A13000/D10000)を召喚。」「究極王竜とおなじステータス!?」「このカードは究極王竜と対をなす、蘇生のカード。召喚時、墓地のぺぽをコストなし召喚する。再び現れよ、我が子ライオワームッ。貴様だけは絶対に許さんぞぉッ!。極限虎王で究極王竜に攻撃ィ!!きさまのような私の幸せを破壊するやつは許さんッ。極限の筋肉圧縮(マッスルプレス)!!」「クッ」(究極王竜HP15000→2000)「王竜!!」「平気だ、芋虫。ちなみにだが、私はHPが0になると、このカードとともに意識が消える。」「早くにそういうことを言え」「ターンエンド。おやぁ?あなたたちは2話前で喧嘩をしたはず。なぜ話せるんです?気まずくないんですか?」「こんな状況で、そんなの気にしてる余裕などないのだ。」「随分丸くなりましたねえ究極王竜さん。あなた、かつてはすべてを支配する強大な力を使い、己の欲望のまま暴れていたのですよね?」「私は沢山の使用者によって大切なことを学んだ。特に、一人目の使用者からな」「なら、ここでまた一つあなたに学ばせてあげましょう。イモムシくんには、近ずくなああああああああああああ。」「汝に彼の何がわかると言うのだ。」「!?」「彼は、その容姿故に、その性格故に不当な扱いを受けてきた。友達なんか少なかった。3か4人だぞ。汝にはな!!わかるはずないんだよ!!彼の気持ちがなあ!!」「そ...そんなことない...私は...」「私は友達すらできなかった。この身体が故にできなかった。圧倒的信頼と恐怖による支配で虫との関わりを多くもつ汝にはわかるはずないのだあ!!」「黙れ、黙れ、黙れッ。きさまあああああああ。それは、この、私に、俺に言っているのかーーーッ!!。」「汝以外誰がいるというのだッ。」「次のターンお前らもろとも葬り去ってやるーーーッ!!」「僕のターン、ドローッ。来たッ、僕は7i:色欲のパールを墓地から召喚。それによりカードを二枚ドローする。更にこのカードをリリースすることでカードを二枚、ドローッ。よしきた!!暗黒魔界の王 トッド・モーテをチャージゾーンにセット」「それは私の幹部のカード。」「僕は星を1払いクラッシュデストロイヤーを召喚。更に2i:愚鈍のベルゼブブをリリース。コストが5つ高いデッキから墓地に送る。僕はツボーンとクロたんマン(HP10000/A5000/D5000)二体を墓地に送る。これにより、このカードのA、Dが決まる。」(クラッシュデストロイヤーHP???/A???/D???→HP5000/A13000/D12000)「更に僕は帝王獣 究極一角水獣を召喚。」「フッハッハッハッ。過程はどうであれ来ましたね。君の()()()の魂のカードたちが。」「何がおかしい?」「これも神があらかじめ予言してたとおり。いや、()()()()()()()()()()というべきかな?」「それじゃあこの展開は予想どおりかな?」「ほーう?」「せっかく息子の顔が見えたんだ。ところで、孫の顔も見てみたくないか?」「何を言ってるんですか?ライオワームに進化先はいませんよ。」「ちゃーんと質問に答えてよ。孫の顔、見たい?」「見れるものなら是非とも...。まさかッ!!」「そのまさかだ。僕は自分フィールドに存在する究極水一角獣と相手フィールドのライオワームをリリース。」「URYYYYYYYYYYーーッ。また捨てられたーーーッ。」「違うよ。子を産み尽力して力尽きたか、それとも世代交代をしたかだよ。」「墓地に送られているから、絶対力尽きてるーッ。若い身体は出産に向いてないから死んだんだーッ」「敵と敵。交わることなきものたちよ。うみたまえ。来いッ。アまるガム(HP???/A???/???)このカードのステータスは、リリースしたぺぽのチャージの数×1000になる。」アまるガム(HP???/A???/D???)→(HP20000/A20000/D20000)「WRYYYYYYYYYYーーッ忌み子だーッ 忌み子が生まれたーッ。」「そんな風に言わないで、僕たちのかわいい孫だよ。」「WRYYYYYYYYYYーーッ認めん。認めんぞーーーッ!!。」「可哀想に。僕はアまるガムでピラミーに攻撃」「クッ」(ライオンバナHP30000→28000)「究極王竜で極限虎王に攻撃。」(極限虎王HP15000→2000)「さらにクラッシュデストロイヤーで極限虎王に攻撃ッ」(極限虎王HP15000→0)「クッ」(ライオンバナHP28000→17000)「ターンエンド。」「よくここまで私をおいつめましたね。」「降参する?」「カードゲームのお決まりでねぇ、絶対に、どんな状況だろうと、諦めないーーーーッ。俺のターン!ドローッ。魔術カード、ドロー魂を発動。フィールドのペポをリリースする。そして、リリースしたぺぽのコストの数だけドローする。シン・ピラミーをリリース。これにより私はカードを9枚、ドローする。フッハッハッハッ。未知の存在をチャージゾーンにセット。私は破滅へと誘う者を召喚」「なんだこいつは」「このカードがフィールドに存在するときいちどだけ相手のぺぽいったいを選択し、私のチャージゾーンにセットする。そしてそのカードのチャージの数だけ、チャージを増やす。フッハッハッハッ。これ私のチャージは19となったッ。あなたに神を見せてあげましょう。」「?」「私は人魚を召喚。さらに人魚をリリースして八尾比丘尼を召喚。最後に八百比丘尼をリリースこれにより、私は伊邪那美神(イザナミ)(HP35000/A18200/D18800)を召喚ッ!」「イザナミ?!」「イザナミの効果発動ッ!相手ペポのHPを半分に減らすッ!」(究極王竜HP2000→1000)(デストロイ・クラッシャーHP5000→2500)まずい「私は9i:不安定のリリスにイザナミで攻撃ッ!!断罪のいかずち!!」「僕は3i:拒絶のルキフグスをリリースすることで戦闘ダメージを0にする。」「フンッ」「さらにもうひとつ、戦闘を行った、リリスの効果発動。」「ハーッ?」「このカードの達川と行った時、お互いのフィールドのぺぽを全て破壊する!!」「ナニッ、バカなッ!!」「補完計画(インパクト)」「なーんちゃって。八尾比丘尼の効果で、このカードは破壊されない。」「...は?」僕の場ががら空きになった。どうして。どうして、どうして...。「ねえ、王竜。どうすればいいの?」返事がない。まるで屍のようだ。「究極王竜さん、喋んなかったんですね。」「なにを?」「究極王竜は命を持ったカード。そのカードのHPが0になったり、破壊されると死ぬんだよね。」「えッ...。」「私さ、自分の手で殺しに染めたくないんだよね」「あ...。」「あなたが殺したも同然ですよ。ありがとうございます。私のために。親友ですねえ。どこか心の底で通じ合ってるんですねえ。」「嘘だッ」「嘘ーッ?」「嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だーーーーーーーッ!!」「そんな簡単にパニック症状を起こさないでください。それに私は今まで嘘は言っていませんよ。嘘をついてるのはあなたの心じゃないですか?本当は分かってるんでしょう?」「うわあああああああ」「認めろッ!! 彼は死んだッ!!」「いやあああああ。言わないでッ。言わないでーーーーー。」「降参なさい。そうすれば楽になる。」「はぁっ、はぁっ、はぁっ。ヴぉエッ」吐いた。「きったね、あとで洗わないと」「フーーーっ。もう嫌だ。ゲホッゲホッ。これ以上誰かを失いたくない。オエッ。」「?」「続ける」「はあっ?」「ターンエンドしろ。」「ターンエンド。」「僕、主人公なんだろ?ここで運命のドローを、今までの運を使い切る!!。僕のターン、ドローッ!!。ハッ!これは...」勝った。「僕は墓地からベルゼブブとルキフグスを召喚。そして、このカード二つをリリース!!甦れ竜よ。廻せ、輪廻の輪を。廻極魂龍(HP100/A17000/D0)。」「なんだァ?こいつはぁ?」「究極王竜だよ。」「肉体のない魂だけの空っぽの存在だけどな。」「このカードは墓地に究極交流が存在しフィールドに同じコストのぺぽ二体リリースすることで召喚できる特殊なカード。」「WRYYYYYYYYYYーーッ。なんて非科学的なカードなんだ。(作者)は非科学が嫌いなんじゃないか?」「そもそもカード認識がある時点で非科学だろ。」「廻極魂龍の効果発動。召喚した時、相手フィールドのカード一枚を墓地に送る」「まさかッ!」「戦闘効果では破壊されないけど」「墓地に送ることならできる!!」「くっそおおおおおおお」「降参するなら今のうちだよ。」「この私が屈するなんて」「やれ!!廻極魂龍!! 魂の廻炎放射(ソウルオブフレイム)!!」「うぐおおおああああ!?」(ライオンバナHP17000→0)「なああにィィイイイッ!ば… ばかなッ!………こ…この私が……… この俺がァァァァァァ~~~~~~~~~~~ッ。負けるなんて~~~~~~~~~~ッ!」終わった。僕の...いや、僕達の戦いが。「フっ。まあいいでしょう。神のシナリオ通りなら私は...」「仲間になるんでしょ?」「ええ」めっちゃ笑顔だ。およそ負けた後とは思えないぐらい。「いいよ、君を仲間にしてあげる。」「ふっハッハッハ。やったぞーーーッ。って、あれ体が...。あれ?動かないゾー?」「ただし、カードとしてね。」彼の顔が変わったよくアニメなんかで希望が絶望に変わった時すごい美しい顔をするとか言うキャラクターがいるが、その意味がわかった。そのぐらい彼は絶望している。「嫌だっ。いやだああああ。カードにだけはぁ。カードにだけはああああああ。」バタン。ピクリとも動かなくなった。死んでしまったのだろうか?「さて、どうしたものかな、王竜?いや魂龍(こんりゅう)?」「王竜でいい。」「ありがとう。そういえば、願いを言ってなかったね。」「そうだったな」「ぺんぽこカードバトルが原因で死んだ虫たちを人生を狂わされた蟲達をみんな元に戻してあげて。」「優しいな、君は。」「だから、いじめられるんだけどね。」「ハハッ」そういうと世界に青色の雪が降り注いだ。「{キルキナ}あれ? 生きてる?」「{ヴァレット}お...重い...。」「{芋虫}オンボロ屋敷が。拠点が、アパートに変わっていく。」「{レイ}おはよぉーッ!!あれ?なんで病院?なんでみんな泣いてるの?」「願いは果たしたぞ。」「アスカや蟻ノ助は?。」「みんな生き返った。」「チンピラたちは?このアパートのガラの悪い住民として真っ当に生きるはずさ。もうあんな思いはしたくないからな。」「そうだね。」Fin

だいたい1ヶ月後。「あー、チキンサラダうめーーー。」「王竜って意外と草食なのね。」「肉は食い飽きちゃってさー。きゅうりスティックうめえ」バリボリバリボリ。「かぼちゃの和え物をうめえ」「アハハ...。ところで芋虫くん」「どうしたのアスカ?」「ひさびさにあれやらない?」「キス?」「それもいいけど...。」「ふっ、わかってるよ」

let's ぺんぽこ!!

ご愛読ありがとうございました。

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