昆虫社会編
「起きるん★DA★」「ん? もう昼休みは終わったの」「何寝ぼけたこと言ってんだ」
「ここは拷問部屋だぜ?」僕は、イモムシくん。今、僕はいじめられている。蹴られなぐ殴られる毎日さ。もう、僕は生きるのが疲れたよ。死のう。僕の家の裏には井戸がある。この井戸から飛び降りれば、溺死かなんかで死ぬだろう。落ちた。不思議なことに走馬灯も、生きたいという考えすら思い浮かばない。「あはは、本当に生きる意味なかったんだ」そう思って僕は死んだ。
人間社会編スタート。
俺の名前は近藤修今この世界で最もホットなカードゲームを知ってるか?。その名前はファイアーカードズって名前なんだ。どうだ聞いたことないだろう?それじゃあ、それについて教えてやるぜ。
僕は死んだはずだった。「はっ!」僕は井戸から落ちたはず。普通は死んでいるはず。なのに生きていた。どうやら夢を見ていたみたい。誰だよ修。どうやら神も仏もないらしい。死にたいときに死ねないのが一番辛い。前を見ると洞穴を発見した。自殺用の道具でもあればよいけれど。しかし、現実は非情で残酷なり,カードゲームのパックしかなかった。「ぺんぽこカードバトル? これでレアカードでもでれば、今までの不幸がチャラとかないよね」そう思ってカードパックを開封した。そのときパックの中からすざましい光が放たれた。「私の封印を解いたのは汝か?」「なっ、なにこれ」「私の封印を解いたのは汝かと聞いている」「僕...だけど」「汝の名を答えよ」「僕に名前はありません」「では名前を新しくつけよ」「え?」「わかった 汝の名は{え}だな?」「違います!」「では名前を新しくつけよ」「芋虫」「よかろう 汝の名は{芋虫}だな?」「はい」「では、私に名をつけよ」「え?」「よかろう 私の名前は{え}だな?」「いいえ」「よかったー じゃなくて、ゲホッ(咳払い)では、私に名前をつけよ」「究極王竜」「よかろう 私の名前は{究極王竜}だな?」「はい」「よかろう では、汝の願いを言え」「僕を、殺して」「ダメだ」「なんで?」「殺そうにも殺せない身体でな」「わかった」「さあ、汝の願いを言え」「僕を男らs」いやちがう。僕は自分が自分でなくなるのを恐れた。それに、折角ゲットしたカードゲームを生かさなくちゃな。「僕の願いはぺんぽこカードバトルを中心に世界が廻るようにして!」「もうしてある」「え?」「私の封印を解いたときからなってるぞ。」「じゃあ、願い事は保留で」「よかろう」「私は汝の一生のパートナーになった。これからよろしくな。」「結婚する気?」「ああ、いや、そういう意味ではなくてな」「まあいいや。よろしくね」
こうして僕の、いや、僕らの反逆{リベリオン}が始まった。