前へ目次 次へ 97/343 97 とある王国の国立学園の学生食堂にて、昼休み中のラキスとグーフィルが話し込んでいる。 「誰かにゾッコンになることを、骨抜きになると言うこともあるわね」 「はい、言ったりします」 「首が伸びている間、貴方の首の骨はどうなってるのよ? まさかリアル骨抜き?」 「それは自分でもよく分かりません。今まで意識したことはありませんでした。それでも、ただ一つ言えることがあります」 「何かしら?」 「俺は貴方の顔に首ったけです!」 「どや顔で言ってるけど、残念ながら上手くも何ともないわ」