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 とある王国にあるロックローヴィ伯爵邸で、お茶会中のグーフィルとラキスが話し込んでいる。


「今日も~貴方の~顔は~良い~」


「歌うなんてご機嫌ね。そんなにいいことがあったのね」


「聞きますか? 聞きたいですか?」


「聞きたいわけじゃないけれど、聞いて欲しそうだから聞くわ」


「いつもの二割増しで、貴方の肌が綺麗です!」


「そんなこと? 自分だと違いが全然分からないけど、貴方が嬉しいならそれでいいと思うわ」


「今日も~貴方の~顔は~良い~」


「ふふふふふふ、リズムに乗って首びよんびよんはやめて。ふふふふ、腹筋が痛いわ」


「喜びを首でも表現してみました」

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