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 とある王国の国立学園の学生食堂にて、昼休み中のグーフィルとラキスが話し込んでいる。


「何か弁明はありますか?」


「悪かったとはほんの少しも思っていないわ」


「貴方がそのつもりなら、今後貴方に会うときは馬の被り物をすることにします」


「痛くもかゆくもないわね。それが嫌がらせになるのは、私から貴方に対してだけじゃないかしら?」


「……百歩譲って今回は、貴方の顔に免じて許してあげます」


「貴方がそう言うと本当に私の顔なのよね。はぁ、私も意地になってたわ。ごめんなさい」

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