351/352
351
とある王国の国立学園の学生食堂にて、昼休み中のグーフィルとラキスが話し込んでいる。
「今日も貴方の顔は良いです」
「いつもいつもぶれないわね。そんなところに安定性は求めてないのよ」
「貴方がそう言うのなら、今からぶれてみます。き、き、今日も、あ、あ、あ、貴方の、か、顔は良い、で、で、です」
「ぶれる部分がおかしいわね。あと安定性を求めていないからといって、私はぶれを求めてるってわけじゃないわ」
「では貴方は俺に何を求めているのですか?」
「顔以外を褒めて」
「…………………………………………」
「ちっ」




