表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/322

 とある王国の国立学園の学生食堂にて、昼休み中のラキスとグーフィルが話し込んでいる。


「貴方のその首は、どの程度器用に動かせるのかしら?」


「筆記体なら伸びた首で書けると思います。やってみましょうか?」


「書かなくていいわ。というか、貴方の首は一体どこまで伸ばせるの?」


「試してみます」


 ………………。


「今やる必要は無かったわよね」


 ………………。


「まだ戻ってこないの? 午後の授業始まっちゃうわ」


 ………………。


「とりあえず、身体だけは教室に連れて行きましょうか。身体があれば、欠席や遅刻にはならないわよね」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ