表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
233/330

233

 とある王国にあるロックローヴィ伯爵邸で、お茶会中のラキスとグーフィルが話し込んでいる。


「今年も豆をばらまく日が来たわね」


「はい、そうです。ですが、今年は豆ブラスターは整備不良により、使用不可となりました」


「去年のあの銃っぽいのそんな名前だったの? ってそれはまあいいわ。あれが使えないのなら、今年はどうするのよ?」


「道具に頼らず人力で行います。力の限り遠投してください」


「本気?」


「本気です。さあ、こちらの豆を、さあ!」


「分かったわよ。やってやるわよ! えーい! ………………どうしてかは分からないけれど、過去の豆まきの中で一番しっくりくる気がするわ!」


「奇遇ですね、俺もです! どうしてかは分かりませんが、ものすごくしっくりきます!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ