表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
104/329

104

 とある王国の国立学園の学生食堂にて、昼休み中のグーフィルとラキスが話し込んでいる。


「この前のやり取りのおかげで、俺は溺愛の神髄に辿り着きました」


「もう嫌な予感しかしないわ」


「溺愛とはつまり、相手を『ヨイショッ!!』することです。それは物理的なものであっても、精神的なものであっても構いません。物理的な『ヨイショッ!!』はサボテンや曲芸で既にやったので、今度は精神的な『ヨイショッ!!』に挑戦したいと思います。つまり、今日も貴方の顔は良いです!」


「言ってることが普段と変わらないわね」


「もしや俺は無意識のうちに、普段から溺愛を行っていた……?」


「顔しか褒めない溺愛なんて聞いたことないわよ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ