お姉さん登場
リンネの姉の登場です。
次の日、ログインするとなぜか町の協会の前にいた。確か昨日は沼地でログアウトしたはず何だけどな‥‥まあ、どうせ町に帰る予定だったからいいけどさ。
取り敢えずリンネさんのお店に向かい、昨日酷使した装備を修理して貰うことにする。残り耐久度が10%切っていた‥‥あぶねえ、説明を見るに耐久度が0になったらその場で無くなるか「壊れた〇〇」となって装備不可になるらしい。まあ、鍛冶師に持っていけば時間はかかるらしいけど元に戻るらしい。
表通りにバザーが開いていたため幾らか冷やかしつつ昨日稼いだ金でいくつか買って回る。
そんなことをしているとあっという間にリンネさんのお店に着いた。
カランカラン
「はーい」
お店に入ると奥からリンネさんとは違う女の人が走ってきた。見た感じリンネさんをもう少し大人にして少し人懐っこくしたらこうなりそうな。
「すいません、えっとリンネさんはいますか?昨日いろいろお世話になったのでお礼にと思ったんですけど‥‥」
「ああ、昨日言ってた子やな?リンネから聞いてるで。わてはリンネの姉のカリンてゆうんや、よろしゅうな。リンネなら奥にいるからちょっと待ってなあ。」
カリンさんが奥に行って少しするとリンネさんを連れてきた。
「こんにちは、ヴェルデくん。昨日は狩の方うまく行った?」
「はい、何か時間を忘れてたみたいでかなり遅くまでしてたので。」
取り敢えず昨日戦ったなかで一番強かった魔物の素材(ナーガを除く)を見せると二人の表情が若干強ばった。‥‥なぜだ?
「あのさ、ヴェルデくん。昨日誰かとパーティー組んだ?」
「いえ?ずっと一人でしたよ?」
‥‥なぜだろう、二人の視線が人を見るものじゃない。
「もしかして昨日森のフィールドボスを倒したのって‥‥」
「ああ、うん。多分俺だわ。」
あの強さのがボスじゃないとか勘弁願うし。
「あのなあヴェル坊。ゲーム開始1日目でフィールドボス倒したとかはっきり言って信じられないんやけど‥‥」
う~ん、何か分かりやすいものは‥‥あ、ナーガを見せればいいんじゃね?
「じゃあちょっと大きいんですけど広い場所ってありますか?見せたいのが有るんですけど。」
「広い場所?ここじゃだめなの?」
「いやぁ多分この辺の棚とか全部壊れますよ?」
あ、また顔がひきつった。
「悪いんやけどこの店にはこれ以上大きな場所はないんや。んー草原でもいいんかい?」
「はい。大丈夫ですよ。」
カリンの口調はキャラずくりです。かなりおかしい所があると思いますがそこはスルーでお願いします。
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