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合成師の無自覚チート  作者: 真白木 樹谷
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異常な初心者誕生ー1

今回の話はとっさの思い付きで書きました。

かなり雑になってしまったのでその気になったら書き直します。

リンネさんと別れてからすでにかなりの時間は経過している。多分ソロならもうとっくに町に帰ってアイテムの補充でもしてる頃だろう――

もう戦闘し過ぎて軽く考えることをやめた頭でそんなことを考えていた。目の前の蛇型の魔物、『ナーガ』と向かい合った状態で。

何でこんな事をしたんだろうと、そんなことを思いながら今までの行動を思い出していた。




リンネさんと別れてからひたすらホーンラビットを相手に戦っていて気がつくと町からかなり離れた場所にある森の中にいた。だけど戦ってばかりのせいか精神的に興奮していてそのまま森の中を歩き回り、見たことの無い魔物を相手に無茶苦茶に戦い続けてさらに気が付くと森のさらに奥の沼地に着いた。そこでほぼ無制限に湧く15㎝位の蟻、しかも出血毒と神経毒付きという、もはや嫌がらせとしか思えないゾーンをひたすら潰して回りそこを抜けて今にいたる、と。しっかし俺よく蟻の巣なんか潰して回ったよな‥‥

いやいや今はそれどころじゃない。目の前にはアナコンダの3倍位の大きさの蛇、『ナーガ』が舌をチロチロと出しながらゆっくりと滑るように近づいてくる。糸を気がついたら会得していた「幻影」と「気配転位」を発動する

「幻影」は半径5㍍以内に自分を含むパーティーの幻を見せ、代わりに自分達が見えなくなるというスキルで「気配転位」は自分の気配を別の物に転位させるスキルだ。例えば今実際にやっている方法で言うとその辺の小石に気配転位を使って小石を土の中に埋める。そして幻影をスキル効果範囲ギリギリの所まで極小にした数㍉の幻を草むらに置いておく。これで相手は姿も気配もないいつ襲ってくるかわからない状況で俺に嬲り殺されるだけである。

さあ、戦い(いじめ)を始めようか

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