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転生、そしていきなり最悪じゃん!!  作者: 志位斗 茂家波
第二章冒険者になろう
11/12

いざ勝負!!

戦いの様子って結構表現難しいな

 フレイはまず一気にドラゴンの目の前まで距離を詰めた。

ドラゴンー『ジャキガン』はフレイの石器に気が付いたが反応に遅れた。

 

「『火炎武装』!!」


叫ぶとともに、フレイの体に炎の武装がまとわれた。


炎を乗せたこぶしを一気にジャキガンの体に叩き込みまくる。

あまりの連打により体が焼けつくような痛みを覚えたジャキガンだが、それでもドラゴン。

持ち前の防御力が優れている鱗でぎりぎり耐え、反撃とばかりに至近距離からブレスをはく。


しかし、それは悪手であった。


炎龍帝との特訓により、ドラゴンがブレスをはく直前の動作を見切り、後ろに素早く回り込む。


ブレスをはくタイミングで後ろに回り込まれ、ジャキガンはしっぽでのこうっげきに変更しようとする。

しかし、口内にはまだブレスのエネルギーが残っている。


しっぽでの攻撃との同時に、そのしっぽにわざと勢いとともに天井へ向かう。

そして、天井に着地とともにそこからけりだして素早く背中にこぶしを叩き込む。


背中への痛みに体が自然に沿ってしまうジャキガン。

それと同時に口も上を向く。


鼻フックの要領で上あごをフレイは無理やり開かせた。

そして、開いた口内に炎のかたまりを打ち出した。


内部にまだ残っていたブレスのエネルギーにぶつかり、口内で大爆発が起きる。

そしてその爆発のエネルギーは体内へ向かいそこでさらに爆発する。


体内がボロボロになり、ジャキガンは地に倒れこむ。


そして、そのジャキガンの正面にフレイは立った。


「・・・・・・・・・・・・いいか」

「・・・・・・・・・・・・・・・」


無言による了承。ジャキガンは己の命がもうないことが分かった。

龍の掟により、フレイはジャキガンを一気にその首を切り落とした・・・

最後はいい気に首を切り落とす。それが最後の相手に対する礼儀。

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