壊れた少女の日記
どうしてこうなった(^○^)
⚪︎月×日
私は彼を殺した、彼が私の名前を呼んでいた彼は社会人私は大学生、まだ彼の帰ってくる時間じゃない、空耳だと思っていた、私は気にせずそのまま歩いた、その時事故が起きた、関係ないと思っていた彼だった、私を追いかけようとして道に飛び出したらしい、私が彼に気づいていたら彼は死ななかったのに、私が彼を殺したんだ
⚪︎月△日
彼の葬式が行われた、顔はぐちゃぐちゃになっていた私は泣き崩れた、私が彼に気づかなかったせいで、彼は死んだんだ
⚪︎月⚪︎日
自分1人では広く感じてしまういつもの部屋、夜ご飯は彼の分も作っている、ひょっこりドッキリでしたと帰ってきそうだから、彼の言葉が頭の中で流れる、優しかった声もう一度聞きたいな
⚪︎月☆日
彼の好きなものは全部作ったそれでも頭の中の彼の声は止まらない、それどころか激しさを増していく、ねぇ、お願いだから許して
⚪︎月◽︎日
大学を休んでしまった彼の声が頭の中で大きくなる「死ね」「お前が俺を殺したんだ」と言ってくる、ごめんなさい、ごめんなさい
⚪︎月△×日
ごめんなさい、許してあなたの声に気づかなかったこと、もうその声で私を惑わさないで、お願いだからそんなこと言わないで…
⚪︎月△◽︎日
彼が帰ってきた、やっぱり死んでなかったんだ、けど彼は変なのご飯も食べないし、喋りもしないの、それでも彼が帰って来てくれた!
⚪︎月△⚪︎日
最近みんなが変なの彼は死んだって言うんだ、何言ってるのかな?彼はこうして私の前にいるのに、私たちに嫉妬してるのかな?
⚪︎月△☆日
マンションから追い出された、母が少し休みなさいって言って無理矢理マンションから実家に、彼のことを私の両親も死んだって言う、みんな嘘つきだ、やめて、そこは彼が帰って帰ってくるところだから
⚪︎月×△日
彼は実家にはこない、その代わりまた私の中で声が聞こえる、「死ね」と言ってくる、待っててすぐに戻るから
⚪︎月××日
彼に会いたい、家を出ようとしても両親に止められてしまう、離して速く彼に会わないと!
⚪︎月×◽︎日
彼に会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい会いたい……………
⚪︎月×☆日
いいことを思いついた、彼と会えないなら私から行けばいいんだ、待ってて今そっちに行くから
ここで日記は止まっている
読んでいただきありがとうございます
最後に一言
どうしてこうなった(^○^)




