「心臓が、トクン」
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「───ん……。」
見慣れた天井……ではなく壁。
僕は横向きで眠るので起きたら天井を見るのは中々に稀だ。たまには仰向けに寝てみようかと思った事もあったが息苦しくて眠れなかった。
「ふぁぁ……」と欠伸をする。
そしてもしやと思い布団を勢い良くめくる。
……だが、そこには誰も居なかった。
居るのが普通と言う訳ではないのだが。
「夢か……。」
言葉にして自分自身に再確認させる。
僕はそっと、自分の唇に指を触れた。
心臓が、トクンと高鳴っ───
「うぉぉぉぉおおおおおおおおあああああああ気持ち悪ぃぃぃいいいいいいいいいい!!!!!」
絶叫しながら壁を全力でぶん殴る。
ドラゴン⚪︎ールさながらの全力連打。
アタタタタタタタタタでもいい。
兎に角自分の夢が余りにも気持ち悪過ぎてそのまま「あべし!」したい気持ちであった。
元ネタは調べて欲しい。
……誰に言ってるんだ僕は。
「ホァチャァアアアア!」
最後にドン! と最大の一撃。
僕の全力で壁は跡形もなく吹き飛び、周囲の壁も連鎖的に崩れた。
───訳がない。
くそっ! 無意味かつ意味不明な妄想しないとやってられない。
まさかあんな……あんな夢を見てしまうとは。
「うるせぇぞ詩音!」
一階から母の怒声が飛ぶ。
僕はやるせなさに溜息を一つ吐いて布団の中でゴロゴロと転がる。
「うぅぅぅ……あぁぁぁぁぁ…………。あうっ。」
狭いベッドだからすぐに地面に転げ落ちた。
そのまま数秒固まる。
……ぁ……今日クレヨンし⚪︎ちゃんの映画見よ。
大人が子供になる奴。
なんで?なんでだろうね。
ふふふ。
…………少し落ち着いた。
はぁぁ……、と長めの溜息を吐いてから上半身を起こす。
僕は一体何をしていたのだろうか。
「はい、あーん。」については実際にあった訳なんだがさて……。
たった1日で夢に出るほど僕はあのツルペタに籠絡されてしまったのか。
ちょろ過ぎだろう、僕。
確かに可愛いか可愛くないかで言えば可愛い部類に入るのだろうがあんな初潮もまだみたいな見た目のお子様に……。
お子様……?
あれは結局何だったのだろう。
そう言えばあの後有耶無耶にされたと言うかそれどころでは無くなってしまったのだが。
……気にしない方が良いな。僕はまだこの世界を信じていたい。
「詩音ー!ご飯出来るから皿ー!」
僕は素直に「はーい」と返事をして部屋を出る。
これからもこんな日常が続いて行くのだろう。
そんな事を考えながら。
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我ながらよくまとめたと思います。
よくもまぁ強引にまとめたもんです。
……まとまってない?
……へぇー。




