「今回は」
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
「えーと、詩音と奈々───だな。どっちが委員長でどっちが副委員長する?」
「え、代表委員って代表委員会みたいなのがあってそこで委員長を決めるんじゃないんですか?」
彼女───ナナが質問をする。
僕も同じ事を思った。
この場で決めていい事なのだろうか。
「ああ、中学ではそうだったな。この高校ではクラス委員みたいなのを代表委員って言うんだよ。仕事は授業の号令とか出席簿とか行事の際に居残って話し合いだとかだな。あとLHRで司会進行役をやってもらう。」
なるほど。
説明役ご苦労様だ。
「それで、どっちが委員長やる?」
僕はナナの方を向き直すと彼女は笑顔で胸をトントンと叩く。
任せろと言うことだろうか。
僕は頷いて了解の意を示した。
「はい!詩音君がやるそうです!」
おい。
「おお、そうかわかった。それじゃあ早速二人は前に出て残りの委員を決めてくれ。」
先生は二つ返事で僕を委員長にし、ナナは俺にビシッと親指を立てて見せた。
いや、別に委員長になるくらい構わないんだけどね。少し考える(妄想する)時間は欲しかったかな。
うん。
僕は溜息を吐くとナナと共に教壇へ移動する。
教卓の前に立ち、クラス全員を見下すのは───見下ろすのは何とも壮観かつ注目されて恥ずかしくもあった。
「あー、えっと、委員長の羽咲詩音です。よろしくお願いします。」
「縫元奈々です。」
頭を下げつつ自己紹介をする。
僕に合わせてナナも頭を下げ、続いて自己紹介を簡単に済ませた。
「それでは委員を……。先生、残りの委員って何があるんですか。」
「お、おお、そうだった。読み上げるから副委員長、黒板に書いていってくれ。」
「はーい。」と気の無い返事をするナナ。
先生は紙を広げて委員を読み上げていく。
「環境委員、体育委員、生活委員、文化委員、保健委員、風紀委員、視聴覚委員……だな。一言で仕事を言っていくと、環境委員はボランティア活動。体育委員は体育の授業雑務。生活委員は備品に関する雑務。文化委員は文集だとかそんなん、つまり雑務。保健委員は保健室関連雑務。風紀委員は風紀取り締まり。視聴覚委員は仕事無し。以上だ。」
お疲れ様です。
視聴覚委員の存在価値が分からないけれども。
「今回は説明回かぁ……。」
ナナがボソッと呟く。
「何が?」と聞くと「ううん、何でも。」と返された。
ナナが書き終わるのを待ち、終わった所でクラスメイトへ向き直す。
「さて、それでは環境委員やりたい人───」
問い掛けた瞬間、教室の扉が勢い良く開いたかと思うと
「すっ、すいません! 遅れましたっれぁあ!?」
飛び込む様に人が入って来た。
\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
最近飲み物をジュースからお茶にシフトしました。
金欠です。




