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Magical★Spirits-マジカル★スピリッツ-  作者: 晴埜あこ
3.ミューハの城下町

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28/29

3-10

 木々が生い茂る森の中。そこの木々は高く高くそびえ立って、最早城壁を上から見下ろせる物もある。

 

「あーあ。城の奴らあんな派手に連れ去って。目撃さてるっての」

 

 木の枝に座る少年は、長い髪を夜風に揺らし、耳には雫型の赤い耳飾りを付けている。

 

 下に転がっている、番兵は身ぐるみを剥がされ伸びきっていて意識もなく、側には兵服と帽子が乱雑に脱ぎ捨ててある。

 ふと、森に近い宿屋が少年の目に入った。

 

 窓の外を、黒髪の少年が覗いているのがわかる。

 

「お! あいつかぁ、黒髪の少年ってのは! なんだ、元気そうならあっちから勝手に掛かってくれそうだ」

 

 長髪の少年は嬉しそうに笑う。

 

「ははっ。城の奴らはどうしてっかな。面白くなりそうだ。借りは返すぜぇ、キュービ?」

 

 そう言うと、まるで最初からそこにいなかったかのように、姿を消した。

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