表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

第一話ビームと書いて友と読むべし!

なんか出落ち感ある

「俺の名前は、美一百びいむ 打刀うとう身長171cm、顔は中の上の下である。田舎者にしてはイケメンだが、政令指定都市に行けばごろごろいる程度の顔だ。総合的に少し恵まれた普通の男子高校生、絶賛登校中。」

ぬるりとした感覚が、急激に右首から小指の付け根まで這いずるようにのぼる。あつい熱い(42℃)

きゅぽん、と効果音のつきそうな勢いで、鼻水のような黄色の強い何かが小指の付け根から顔を出した。

(;´'-'`)「独り言が少し長くてきもいわよ、打刀」

きもくて熱い鼻水は喋るようだ。しかも渋イケボおねぇである。

( -`ω-)「いい?打刀、限界なんて言葉はこの世にはないのよ、限界というから限界ができるのよ」

アントニオ猪木さんと同じことをどや顔で言っている。心情的にも熱いようだ。

「お前なんだよ!」

びっくりしすぎて冷静だったが、おくれて当然の疑問がやってきた。腹話術かよ。

( ゜∀゜)「あなたこの前クラスメイトの鼻水飲んだでしょ?」

「...うん」

( ゜∀゜)☛「それよ」

「え...」

(゜∀゜≡゜∀゜)「うっそん❤」


ほっ

( ゜∀゜)「あとあたしはぬるりとした、熱かったり冷たかったり、実態があったりなかったりするただのビームよ。名前は...そうねぇ、花子太郎と呼んで」

「昔よくいた名前の総集編だ」

( ゜∀゜)「トイレは和式派よ」

「絶滅危惧種だ。保護しないと」

「ところでお前はどこかr」

(。・з・。)「あ!!!!!!!!!!んなところにがけから落ちそうなぴちぴちJKが!!」

「なんだって!ここは政令指定都市だぞ!どうなってんだ。...まぁ?、女の子に全然興味があるわけじゃないけど?あわよくばお近づきになりたいとかじゃないけど?RUNE(SNSの名前)とかお礼にこうかんしちゃって?みたいなのは期待してないけど、困っている人はみすてられないなぁ」

(・д・)(5秒で結構なセリフ量だったわ。私でなきゃ聞き逃しちゃうわね)

俺は急いで崖へ向かい、女の子に手を差し伸べた。

が!!届かない

あと17.9cmほど離れている

そうこうしているうちに、女の子が掴まっている崖のこぶにひびが入ってきた。

もうもたない!

デュルルッルと花子太郎がのび、女の子の襟をつかみ崖から引き上げた。

( -`ω-)「あたしはかなり、パワフルよ」

女の子「わぁ」

女の子「ありがとうございます!その...お礼がしたいのでRUNE交換してもらえませんか?」

「そんないいのにぃ」

( -`ω-)(なんでこいつが得意げなんだわ?)

かわいい女の子とRUNE交換できたし、今日はいい日だなぁ。なにか言おうとしてた気もするが、、、きのせいか。

気が向いた時に続き書きます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ