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魔法

 さて、

 僕には前世の記憶があると言ったが、

なぜ前世だと分かったのか、

 その理由は簡単!

この世界には前世と決定的な違いがあるからだ。

 それは勿論!




魔法!!!



 そう、異世界の定番!

もうね、これが無いと異世界とは認めませんと言う人も多いんじゃないかな?


 まぁ〜やっぱりテンション上がるよね?

だってさぁ〜

魔法だよ?

皆一回は憧れたことあるでしょー


 いやぁー

魔法がある!

もうそれだけでベットが硬かろうが

服が薄かろうが

飯がイマイチだろうが

もうなんでも許せる

例え生活水準が前世より大幅に劣っていたとしても

魔法があるだけでこっちの方が断然良いね


 さて

そんな魔法なんだけど

この世界にはそれぞれ大きく分けて

火属性、水属性、風属性、土属性、光属性、闇属性、無属性の7つがある。

これらの属性を操ったり、組み合わせることでこの世界の人は魔法を使う。

 さて、これらの属性を使うには、その属性を発現させる必要がある。その方法とは、その属性の初級魔法を使うことである。

 意味がわからない?魔法を発現させるために魔法を使う?

 うん。言いたいことはわかる。実際俺も思った。

さて、じゃぁもう一度分かりやすく説明しよう。

 この世界で魔法を使うには、その属性を発現させる必要がある。そして属性を発現させるには、その初級魔法を使う必要があるのだが、厳密には違う。正確には、その属性をイメージする事で、属性が発現し初級魔法が成功する。という流れになる。特別才能だったりスキルだったりが必要ではないのだ。

であれば魔法を使うのは簡単かと問われると実際はそうでもない。例えば火属性を発現させるために火属性の初級魔法であるファイアを使う必要があるのだが、そのファイアを発動させるにはかなり正確にイメージする必要があるのだ。具体的にはその火の形、大きさ、熱などかなり厳密にイメージする必要があるのだ。その為、この世界では魔法が使える人は実はそこまで多くなく、また使えたとしてもせいぜい属性は一つか二つ、三つ使えれば間違いなく天才だ。




 さて、そんな俺の属性はって?

勿論7つ全部使えるぜ!



 いやまぁ、前世の記憶がある分

イメージするのは簡単だったもんで、やってみたら出来ました!

 まぁとは言え7つの属性が使えるなんて知られたらめんどくさい事になる事は目に見えているのでまだ誰にも言ってないんだけどね?


さーて、今日も魔法の練習するかぁ!

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