第7話 時空内の出来事
ため息をつきながら帰り道に
次は毘沙門天に出会う
疲れ果てていたものの自ら
毘沙門天の方から声をかけて頂いたが、
弁財天もついてきていた。
弁財天)あら~またお探し?
毘沙門)何をだ?
弁財天)前に話したじゃない
毘沙門)何をだ?
弁財天)扉よ扉
毘沙門)どこにもあるだろう扉など
弁財天)あれは別よ~
毘沙門)ふむ、なんのことか忘れたが
君は少し疲れてるようだ休むように。
弁財天)えっ?それ私に言ってます?
毘沙門)違うわい!11に言ってるのだ
弁財天)えー
11は霧の中にあるドアを開けて
所謂自分の部屋というべきか
寝ようとしたら、エプロンつけて
たまじゃくしを持った座敷わらしこと
わらしちゃんがいた
驚く11に12と13がいた
12)最近、来ないから心配したんだぞ!
11)お、、、おう。で、なぜ?
わらしちゃんは可愛くケタケタ笑う
わらしちゃんは
あんね、やっと解ったの。
11)あの扉か!?
わらしちゃんは首を振る
もじもじして、おにいちゃんが好き!と
11はありがとうと伝えたあと寝る
わらしくんが現れ
今日は疲れたみたいだ帰ろと
わらしちゃんに言う。
何度も振り返り帰るわらしちゃんがいた
翌朝
起きて霧の中の霧に出ると
黒い影が大量に騒がしく来る...
11)なんだ?