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最終話


奇麗な扉の前に立ち、

11,12.13.七福神、土地神も立ち会う。


「明希名、じぁな。」

この扉を渡れば11らのことは忘れてしまう。


この触れた感触や横顔、笑顔が

現実からおとぎ話に変わってしまう。

会いたいとかさえも忘れてしまう

人間は死んだらどこへ行くのだろうか

そんなこと考える必要は無いことなのだが

時折私達が見て感じた学んだものは

どこへ行きどこへ渡るのか。

人間は不思議だ。生きてるいることさえも。


そして、全てが戻り明希名には両親が戻ってきた。

自分が行方不明になっていた世界らしい


土地神は少し寂しいそうだ。

明希名はもう見えないし会えないのだ

しかし、幸せを願っている。


それぞれが明希名を見守りながら


あきなは80歳になって生涯を閉じた。

橋本助はその5年前に亡くなった


助と結婚し3人の子を儲けた。

おばあちゃんと孫も見送る。


白いぼやの中を歩く。

そのたびに若くなる明希名


そこに11が現れた。

明希名は駆け寄る。

またそこから助が現れた

三人で一緒にいこう!と言うと


「待ってください!」と

土地神はありのままの姿で現れた

「僕も!連れていって!」と

そこに犬もいた。


また、12、13も現れるのだが

転生するらしい。


こうして明希名らは生涯を閉じたのだ。


今日はどんな一日でしたか?

きっと喜怒哀楽があるでしょう。

生きていれば当たり前なのかもしれませんね

しかし、明希名は目に見えない者に支えられながら

生きていました。そうしたことは案外幸せなのかもしれませんね

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