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第4話 新たな出会いは奇跡にもなる

誰かを考えず窓を開けた明希名。


すると明希名は青年に「あなた、誰?」と訊く

困った青年は「いや、その、、、」と

目を細める明希名に七福神の寿老人が来て

「そやつは土地を司る神だよ」と

また、明希名は小人が見えると気絶寸前になるも持ち直し、「土地神てこと?」と聞き返す。

寿老人は「そうとも言うな。」

しかし青年土地神は複雑な顔をする

「いつも綺麗にしてくれた君の母親が僕は大好きだった。大切にしてくれる君の母親。僕は君を見守りたいんだ。ずっと君の傍にいるからね。」と消えて行く青年に明希名はその言葉がもの悲しくなった。


深夜1時半頃

明希名は誰もいない部屋ひとり寝ていると

黒いぼやが見えた。飛び起きる明希名は恐る恐る

窓を見ていると夕方に見た土地神だった。


明希名は「どうしていつも悲しげなの?」土地神に訊く。

なんだか可哀想になった明希名は

土地神にお茶を出した。

真ん丸いお月様が二人を見ているかのように

照らしている

明希名は「美しいですね」

土地神も「僕も美しいと思います。」

明希名は寂しさが込み上げ土地神に

「友達になりましょう」と言う

土地神は嬉しくて嬉しくて

満面な笑みで「本当に良いのか?」と言う明希名は2回頷く。


明希名の母親が植えて育ていた花がゆらゆらと

揺れた。


そして翌朝、明希名は毎朝土地神にお茶を

出して大学に行く

土地神は喜んで明希名を見送る


夕方は

コンビニのアルバイトをしている明希名。

そこにどこかの会社員が入ってきた

明希名は心の中で

〈爽やかそうでそうでは無いような

前髪は上にあげていてピアスしてたら

なんか、、、チャラそうな〉と思っていた。


その男性がレジの前に立つと

明希名は名札を見る

男性は橋本助(はしもとたすく)と書かれた文字を見た

途端に明希名は激しい頭痛に気絶をしてしまう


目を覚ますと白い壁が見えた

そこは病院だった。


隣にはあの男性橋本助がいた

明希名は驚く

名に食わぬ顔で爽やかなそうでないような。

そして橋本助は不思議なことを言う


「僕霊感がある方で君はなんだか不思議な感じがするんだが...」と明希名を見る。

恐さを振り切り

明希名は「霊感なんてありませんし」

橋本助は「前世が見えると言ったら」

「はい?前世?そんなの信じません」

「僕は信じるけど」

橋本助は明希名に顔を近づけ

「試してみない?」と


明希名は「ちょちょちょちょっと待って!あなた初めて会ったばかりですよね?そんな、キスする体勢じゃない...あなたもしかして痴漢?不審者?指名手配?」


橋本助は笑いながら明希名のおでこに触れると

明希名は何かが見えた


  笑う綺麗な女性は着物を着ていて

          美しい品がある女性


橋本助は「それが君だ」という


 そう行って病院から出る橋本助と

明希名を心配した11と助はすれ違う


そこに11は「君!」と声をかける

助は立ち止まる。


11は


「忘れられない恋ほど結ばれないよ」と言う。


橋本助....少しチャラそうに見える


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