第17話 13と女性の恋愛価値観
ある女性を見つけた13は女性に話しかけるも
女性は何度も無視をする
その女性は13が生きていた時の恋人
相田結人
13はあのときはごめんなさいと言う
それでも知らない顔をし続ける
13は歩み寄り腕を掴むと
怒り顔で離して!と叫ぶ
涙を溜め「あなたは最低な男よ解ってるの?!図々しい男なので生前のような男じゃないのね。ただ、お別れは言って無かったわね。ありがとう。もうあなたとは出会いたくない。もう嫌なの!あなたが自ら死を告げ、私はプロポーズを待っていたのよ!それが...」
13)あれから結婚は?
結人)はい?結婚?するわけないじゃない!
13)なぜ?
結人)え...また私を責めるの?
13)はい。憎いなら結婚してくれた方が
良かった なぜしなかった?
結人)どこまで駄目な人間なの?
私はあなたが好き大好きだった。
あなたの他に誰もいない
あなたと結婚したかった。
13)ありがとう。でも僕はあなたを
幸せに出来ませんでした。
結人)え、そんなこと解ってます。
死んだら楽になった?私達のことも
浮かんだ?愛してた?
13)解らない
結人)そうよね、解らないよね
あなたはいつもそうね。流れに身を任せて上手く行けば良い。大抵皆そうよね
私はそれでもあなたが好きだった。
どんなあなたも私はあなたが生きて
そばにいるだけで良かった。
でもおかげで解ったわ
どれだけあなたを自分が愛してたか
結人は13に訊く
あなたは私がすきですか?
今はあなたは自分がすきですか?
幸せ?今、私はそれを知りたい。
13)幸せだと答えたら?
結人)私も幸せ。
13)なぜ?
結人)愛してるから。
13)愛てなんですか?
結人)説明出来ない。
交差する恋愛。