第四十六話 スイーツバイキング 1
翌日。
私は今日は約束があり冒険者活動はお休み。
「お待たせミレイ~!」
約束の相手がやって来た。
「私も今来たとこです!」
今日の約束の相手は、いつもギルドの受付で私の担当してくれているお姉さんのエレナさん。
何故、今日エレナさんと約束をしていたのかというと、昨日に遡る。
私達が調査依頼の報酬を受け取っていたときに、
「ミレイ、明日開いてる?」
エレナさんに聞かれたので、
「はい、今の所予定はないですよ」
「それなら、この前言っていたスイーツのおいしいお店に行かない」
「是非お願いします!」
と言う事で今日エレナさんと出かける事になった。
今は朝二の鐘がなったばかりで昼間ではもう少し時間がある。
「今日の服はいつもと違ってとっても可愛いです!」
エレナさんは上は薄青色のブラウスにスカート、青色の長い髪に欲になっている。
そして出るところがしっかりと出ている。
私の視線はいつの間にかエレナさんのある部分に集っていた。
「こら、ミレイ何処を見ているのかな~?」
顔を赤くしながら少し怖い声で言ってくる。
私も将来はエレナさん見たいになるのかな?
などと淡い期待を胸に抱いていた。
「何でもないですよ。それよりも早く行きましょう」
私は話しをそらそうとお店に向かうように促す。
今は居るのは街の南側、冒険者ギルド前。目的地は北区なので今から向かえば昼一の鐘が鳴るくらいには着くことが出来る。
「そうね、行きましょうか」
私達は北区に向けて出発。
北区に向かっている間、エレナさんからダンジョン調査についていろいろ聞かれる。
私も答えられないこともあるので少し困る事もあったが意外と盛り上がっていた。
「今日行くのは何のお店なんですか?」
私は肝心なことを聞いていないことを思い出した。
基本的にスイーツなら何でお好き何だけど、食べる物によってテーションも変わってくる。
「そう言えば言ってなかったわね。今日行くのはね、スイーツ食べ放題のお店なのよ」
なんとそんな天国見たいなお店があるのですか!
私はそれを心が高鳴ってくる。
「それにそのお店、種類がかなり豊富で一回行っただけじゃ全部食べられないのよ」
ワクワクが止まらない。
そして心に誓う。
何が何でも全て食べてやると、そのとき私の目から炎だ出ているような気がした。
それからしばらくして、昼一の鐘がなる頃に目的のお店に到着した。
「ここよ」
まだオープンしてないにもかかわらず行列ができはじめていた。
私達もとりあえずその列に並ぶことにした。
お店の名前は『フール』。店の窓から中を見てみると白い机が並べてあり、奥にはいろいろなスイーツが並べてある。
「ミレイ、よだれ出てるわよ」
エレナさんの言葉で私は窓に映る自分を見てみると確かによだれが垂れていた。
急いでそれを拭き取るが、少し恥ずかしくなってしまい、顔が熱くなる。
前のお店より少し大きくて、全体的にレースカーテンが使われていたりなどとても可愛い雰囲気。
「なかなかいいお店ですね」
「そうでしょ~! 一度ミレイを連れてきてあげたかったのよね」
凄く顔が緩んでいる。
でも気持ちは凄く分かる。店の中から漂ってくるこの匂い。もう我慢が出来ませんよ。
「早く食べたいです!」
そして、いよいよお店のオープン。一番前の人から中に入っていく。
「次の方どうぞ」
可愛いウエイトレスさんに中へと案内される。
私達が案内されたテーブルは店の少し奥の所。
まず初めにエレナさんがスイーツを取りいった。
周りを見渡すといろいろなスイーツが目に入ってくる。しかも殆ど私がみたこと無い物ばかり。
「お待たせ~!」
エレナさんはトレーの上に三個スイーツをのせて戻ってきた。
「それ何なのですか?」
私はエレナさんトレーに乗っているスイーツがみたこと無い物ばかりでつい聞いてしまった。
「これはケーキよ。この白いのがショートケーキで、これがチーズケーキ、こっちがチョコレートケーキよ」
どれも凄くおいしそうに見えてくる。
「私も行ってきます」
私は少し気合いの入った声で告げる。
「うん、いってらっしゃい」
少し挽き気味に見送ってくれるのだった。
もし誤字など気づいたことやアドバイス、感想などございましたらお気軽にお願いいたします。
もし続きが読みたい、面白かったと思ってもらえましたら、評価とブックマークお願いいたします。
https://ncode.syosetu.com/n9914fk/
最強剣士異世界で無双するも連載中ですよ。
もしよかったら読んでください。




