物語の冒頭などでの地の文における自己紹介について
『俺の名前は〇〇〇。〇歳である。』
というもの。
あり得ない。不自然すぎる。
もう少し自然な感じが欲しい。小説なら。
視点の変換とかであっても注釈の方がまだマシ。
一人称が自分の名前のような人もいるけど、それにしたってフルネームは使わない。
なのに一人称視点においてフルネームをいう。
説明は早いのだろうけど、ね。
しかし!
もっと自然な流れで紹介するような工夫が欲しい。
例えば、手紙やDM、小包などの宛名を自分宛とすることでフルネームを出す、とか。
他には免許証の更新とかでそれを見るとかなら写真も付いているだろうから容姿説明も記述できる。
学生なら生徒手帳とか。
友人に呼びかけられるでもいいし、その場合なら複数の言い方で表せば友人たちの親しさの違いなども表現される。
病院などならフルネームで呼び出しされるから、それに返事をすれば名前を自然に出せるだろう。
さらには合格発表の掲示で自分の名前を探す、成績の発表でなら憧れやライバルなどの名前も登場させられるし。
物語が面白くてもなんかその部分でどうしても「ゲームかよッ!」というツッコミを入れたくなってしまう。
テンプレなんだろうか、これって……?
最近気になっていたのに、ちょうど目に付いてしまったので、愚痴ってみました。
さすがに感想で書き込めないし。