黒い天使短編 「黒い天使小話」13
黒い天使短編 「黒い天使小話」13
今回もサクラを中心にドタバタ小話。
JOLJUの裏話も。
いつものキャラの日常ネタです。
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<計画>
飛鳥「家200坪あるねん。ジーチャン死んだらウチが全相続や!」
サクラ「あたしもユージが死ねば遺産ガッポリ! まぁエダと折半だけど多分死ぬ頃にはかなり貯金があるはずだ!」
飛鳥「しかしこの家、古いしな。一人で住むには不便やし、1LDKくらいでええねん。そうや! この家潰してマンション建てよか」
サクラ「よし、あたしが建築費出してやる! であたしに一部屋寄越せ」
飛鳥「そしてウチも一部屋。後は賃貸で貸して家賃収入で遊んで暮らせる! 老後安泰!」
サクラ「いいねぇ~自由だねぇ~」
※ 勝手に保護者を殺すなw そして二人とも固定資産税と相続税を忘れているw
<ヒロイン猫化>
えだぴー「あたし昔よく獅子の仔とか虎の仔って言われた」
サクラ「エダは金髪奇麗だし美人だし別格感。ぽいな!」
セシル「私は?」
サクラ「女豹」
マリー「ボクは?」
サクラ「黒猫」
飛鳥「ウチは?」
サクラ「三毛猫」
飛鳥「ロザミアさん」
サクラ「ライガーとか?」
飛鳥「お前は?」
サクラ「さーべるたいがー」
※ 言い得て妙!
<性格診断>
ネットでよく当たる性格診断をやってみた!
飛鳥「面白芸人やった」
サクラ「何それ」
飛鳥「よく当たる性格診断や。お前やってみー」
サクラ「ふむ」
数分後
サクラ「<サイコパス100%>……なんだとこの野郎」
飛鳥「当たっとる」
サクラ「誰がじゃ! あたしはそんな自己中でも殺人鬼でも犯罪者でもないワイ」
JOL「……」
サクラ「なんだ、その<可哀想な馬鹿>を見る目は!」
※ 全部当たっているんですが……w
<神殺し>
サクラ「あのさー、割と宇宙いくと神様っているじゃん?」
JOL「まぁオイラと一緒に行けば出てくるしね、神。でも結構いるのはいるJO? 要は人間の上位進化種みたいなもんだから」
サクラ「それがお前……と思うとなんかムカつくけど、まぁいいや。ところで神って殺せる?」
JOL「殺そうと思えば? LV4以下は普通に死ぬしLV3も一応死ぬし」
えだぴー「JOLJUも二回くらい殺されそうになったね。<神殺し>の超兵器があるんだよ、銀河連合には」
JOL「そうそう落ちてないけど、神は神殺しの武器とか能力あるの多いJO? 人間とおんなじだJO」
サクラ「お前……それが使われるくらい悪さしたのか……」
JOL「してないJO! ま、死ぬはずないのにね。だから怒ってないけど普通の神なら死んでた」
えだぴー「銀河の神様たちが叡智を尽くして数百年かかって作った超兵器なのに効かなかったの。全く。JOLJU、ピンピンしてたよ?」
JOL「でも餓死しかけたことはあったけど……今思えば、ただおなかが空いてつらかっただけで、別に死ななかった気もする」
サクラ「唯一の命の危険が餓死カイ」
JOL「てことで……サクラが今食べたオイラのおやつの大福返せだJO! むかーっ!」
サクラ「食わんでも死なない奴がおやつくらいで怒るなよ」
えだぴー「サクラも当たり前のように横取りするのはよくないかな?」
サクラ「別に死ぬわけでないしガタガタと」
JOL「返せだJO~」
※ 食べることがJOLJUの人生(神だけど)最大の楽しみw
<恋愛ドラマ>
ラブコメ視聴中のサクラ
サクラ「<好き>だけでよくここまでドロドロなるよね、恋愛」
拓「ソレな」
サクラ「さっさとくっつきゃいいのに。何話かかるんやら」
拓「だよな」
サクラ「拓ちんモテないしな、ユージはモテるのに」
拓ちん「なんで俺の話になる?」
ユージ「恋愛騒ぎなんか馬鹿か」
JOL「ユージは昔からドライ~」
サクラ「どの口がいうんだ? 美少女ホイホイのくせに」
拓「全人類の存亡かかった大恋愛の癖に」
ロザミィ「ユージとエダが結ばれなかったら地球滅んでたけど?」
サクラ「ロリコンが世界を救った、貴重な事例だな」
ユージ「お前ら、全員我が家出禁にするぞ」
サクラ「あたし、<娘>だけど?」
ユージ「出禁」
サクラ「なんでだぁー!?」
※ でも事実はそうなんですw
<WBC> (2023版)
決勝戦!
飛鳥「いけ日本代表!」
サクラ「勝て米国っ!」
JO「ぬーとばー!」
中盤
サクラ「トラウト打て!」
飛鳥「村上じゃあ! いい加減に撃てやゴラァ!!」
JOL「ぬーとば~」
決勝戦
9回
飛鳥「大谷ぃ!」
サクラ「大谷ぃ!」
JOL「オオタニ!」
終了後
飛鳥「いや~盛り上がった! 日本優勝!!」
サクラ「マテ飛鳥。お前学校は?」
※ 今日だけは勘弁してあげようw
<嫌な女>
サクラ「皆にとって嫌な女って何だ?」
拓「あまり肉食な子はなぁ。俺、軽い子はちょっと」
サクラ「拓ちんは肉食女子くらい押しの強い女のほうが向いてる気がする。いつまでもカノジョできんぞ? 一生童貞でいいのか?」
拓「カノジョはいないが童貞じゃないぞ、さすがに」
飛鳥「我儘で高飛車な女?」
サクラ「ん? なんかあたしの事言ってないか?」
飛鳥「自覚、あったんかい」
ユージ「気が強くて自己中で髪の色がドギツイ奴。特に紅とか蒼とか原色のヤツは、見た目はよくても中身は地雷だ」
サクラ・ロザミィ「なんだと!?」
ユージ「お前ら、究極の自己中だろーが」
※ 本当にフェミニストか、こいつ。
<特技>
Q サクラの特技は?
サクラ「何でも得意だぞ、ばっちこーい♪」
えだぴー「頭がいいことかな? 教科書とか一度読むだけで覚えるし、ほぼ世界中の言葉喋れるし。サクラはすごい!」
サクラ「てへ♪」
拓ちん「ハッカー能力? どこでも不法侵入してるし」
セシル「テロ行為もです。とにかく破壊します」
飛鳥「悪戯やろ。たまにドン引きするど?」
JOL「盗み食い?」
ユージ「逃げ足だろう。悪さが発覚したと思ったら消えている」
サクラ「皆あたしを何だと」
※ みんなちゃんと見ているw
<自爆>
リビングでグテーとなっている拓。
サクラ「なんだ拓ちん、二日酔いか?」
拓「ちょっとパーティーがあってね」
サクラ「なんか面白い事はあったカイ? カイ?」
拓「銅量のったぞ。バチェラパーティーだろったんだけど、呼んだストリップ嬢が美人でナイスバディーで盛り上ってた時、つまらない顔したユージのヤツが女の子に近づいて」
サクセ「セクハラした?」
ユージ「君、胃潰瘍があるな。誤魔化しても胃酸の匂いがある。後ドラッグはやめろ。一応FBIのパーティーだし大麻の匂いもする。肌荒れもあるから、一度診察にこい」
サクラ「…………」
ユージ「で、俺は面白くないので帰った。こいつらがその後どんな破廉恥パーティーしていたかは知らん」
拓「皆ドン引き。お前空気読めよ? 皆楽しんでいた時なのに」
サクラ「ストリップ楽しむ拓ちんにドン引き」
エダ「……」
セシル「えっち」
JOL「だからカノジョができないんだJO」
拓「え? 俺の株が下がるの?」
※ このくらい健全な男のパーティーなのにw 何故か株が下がる拓ちん。そして勝手に株が上がるユージww 日頃の行い?w
黒い天使短編 「黒い天使小話」13でした。
小話も今回で第13弾!
ネタは日常系もありますが、「AL」の公開ともリンクしていて、ちょくちょく「AL」のネタバレもあります。大したネタバレではないですが。そして段々ロザミィの出番が増えてきました。
このシリーズだとサクラは完全に悪ガキです。
拓ちんは「不幸の拓ちん」ですねw
このシリーズは終わりがなく、適度にたまればその都度時々更新していきます。
次は小話ではなく短編予定です。ただ今度もコメディーになりそう。
これからも「黒い天使短編日常編」をよろしくお願いします。




