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「黒い天使」短編集  作者: JOLちゃん
「黒い天使・日常短編シリーズ」
159/206

黒い天使短編「黒い天使・小話」6

黒い天使短編「小話」6


いつものメンバーが繰り広げるショートショート集第六弾!

基本サクラがボケまくる!

平和で間抜けなコメディー雑談!

***



<無駄>



飛鳥「お前美形やん? 見た目は」

サクラ「何を今更。サクラちゃんは超美少女だ」


飛鳥「でもお前から<美少女>取ったら只のクソガキやん? 美少女の無駄遣いやな」

サクラ「そういうお前も<JK>ブランド無意味な。ただのギャグキャラだし」

飛鳥「なんやとコラぁ」


JOL「オイラの<神>も無意味ブランドだJO~! 正しくはニート!」

サクラ・飛鳥「そだな!」


※ 無駄トリオw




<愛している>



某アニメ視聴中……。


女の子「<愛している>の意味を知りたいのです」



えだぴー=優しくまじめに教えてくれる。

ユージ=意外?にちゃんと教えてくれる。別にエッチなことは言わない。



拓ちん「俺も知りたい」←だからモテない

JOL「生物的本能と心理的本能と社会環境? 種族維持本能?」←科学的理系神様w



サクラ・飛鳥「知らんがな」←無関心w



しかしサクラは興味を持った!



サクラ「<愛している>を知りたいのデス!」



 戯れに言ってみた。



ユージ「辞書みろ」

サクラ「冷たい親だ」


サクラ相手だと、どこまでも雑な親ユージ!



拓「ユージとエダちゃんから学べば?」

サクラ「拓ちんは甲斐性なし、と」


エダ「愛っていうのはね!(熱弁以下略)」

サクラ「乙女だね」



JOL「<H>の後に<I>(愛)があるJO」

サクラ「誰が漫談で答えろといった?」



※ 結局答えは分からないまま。だが特に気にしないサクラ。




<悪ガキ>


練馬にて


サクラ「飛鳥! 匿ってくれ! NYには帰らない! ユージに追われている!」

飛鳥「何したんやお前」


サクラ「悪戯がバレた」

飛鳥「は? いつもやろ」


サクラ「FBI極秘文章見ていじくって遊んでたら当局にバレて……ユージがFBI本部に呼ばれて怒り心頭! JOLJUは土下座謝罪したけどあたしは逃げてきた。捕まったら殴られて小遣い止められる!」


飛鳥「悪ガキ」

サクラ「怒りが静まるまで逃げ続ける!」



※ どうしてそういう遊びをするのか……そこは成長のないサクラである。




<おまゆう>



ある日のNY、クロベ家。

この日は居候が一杯来ていた。



拓「エダちゃん、シャツのアイロン頼める?」

エダ「いいよ。出しておいて」

セシル「エダさん! シャンプー借りていいですか?」

エダ「あたしのものでよかったらもってくるね」

ロザミィ「エダ、何か食べ物ない? お酒のおつまみ欲しい」

エダ「何か作るよ♪」

飛鳥「エダさーん」



サクラ「おい、エダはメイドじゃないし我が家は皆の別荘じゃないゾ! お前ら何当たり前に家に泊まりに来て大きな顔してんの?」


拓「いや……俺、ユージの相棒だから」

セシル「ユージさん、私の後見人ですもん」

ロザミィ「私の親はJOLJU。そのJOLJUの家がココ。そしてエダは親友」


JOL「みんな少しは自重だJO!」

サクラ「お前もただ飯食らいの居候だけどな」



※ サクラ、お前も養女で大きな顔はできない!w



<年収>


サクラ「拓ちん! ランチ奢って」

拓「給料前だから無理。また今度な」

サクラ「それ、奢る気ない返事じゃん。FBIの癖に」

拓「FBIは高給じゃないしNY物価高いし」


サクラ「ユージは金持ちだゾ」


拓「あいつは俺よりランクが上だもん。それに馬鹿な悪党一人殺せば危険手当と報奨金が出てそれがエグイ。そんでもってそれ以上に副職の医者でバカみたいに稼いでいる」


サクラ「だから家に半居候か」


拓「職場も近いし、金かからないし、エダちゃんのご飯美味しいし、客間空いているしいいだろ?」

サクラ「いいのかそれで」


※ 拓ちん節約生活? いや、もはや寄生といえるかも……。




<フェミ?>



エダ「ユージは女の子に優しくて、それでいて子供扱いしないの。昔キャンピングカーで旅をした時もあたし用のベッド作ってカーテンもつけてプライバシー気にして。ソファーでもいいのに」

JOL「そういえばそんなこともあったJO」

エダ「ユージは女の子を大切にしてくれるんだよ♪」


サクラ(それ、エダを意識してたからじゃん、ロリコンめ!)


サクラ「エダはそのころまだ子供だから一緒のベッドに寝てもよかったんじゃない?」

エダ「駄目だよ! ドキドキして一睡もできないよ!」


サクラ(乙女だなぁ~……そんでもって寝れないのはユージもだろうな……)


サクラ「ユージ、たまには親子三人一緒に寝る?」

ユージ「お前寝相悪いから嫌だ」



※ ちっとも大切にされていない、納得できんクソガキ扱いサクラ




<見栄>


 ある日の事。JOLJUのスマホに連絡が。



JOL「む!」


サクラ「どした?」

JOL「宇宙のニュース通信だJO。何だろう? おお!」

サクラ「ん?」

JOL「ヘパット星人が多段跳躍魚雷の開発に成功した!」

サクラ「すごいんカイ、それ」

JOL「最新光子魚雷だJO! <ヴィスカバル>にしかなかったのに~! まさか成功するとは。追いつかれた」


 JOLJU、立つ!


JOL「こうなったらオイラもヴィスカバルを再改良だJO! 今度はブラックホールワープ魚雷でも積もうか? これなら他の異星人たちもまだ開発できてない新兵器!」


サクラ「そんな最強戦艦どうすんだ? <ヴィスカバル>、今でも最強は最強でしょ?」


JOL「男の浪漫! 最強戦艦の座は譲らんJO~」


※ 尚……現在<ヴィスカバル>の主な使用目的はJOLJU個人の旅行用で戦艦である意味はない。




<鉄人>



サクラ「ユージってすごいよね」

拓「ん?」

サクラ「エダと世界公認カップルみたいなもんでしょ? 世界で唯一許されたロリコン!」

拓「まぁな」


サクラ「でもさ。公認でも手を出したらアウト!あの超美少女エダに好かれて18まで待つの凄くない? 世界公認カップルだけど成人まで手を出したら失職! FBIには入れないし医者にもなれない! しかもあのエダの熱愛を耐え抜いた! ロリコンの癖に」


拓「すごい。けど、それ本人にいうとお前殴られるぞ」


サクラ「拓ちんならどうだ?」

拓「自信ないな」

サクラ「拓ちんも隠れロリコンか」

拓「エダちゃんの中学生時代の破壊力知らないから言えるんだ。無邪気で天真爛漫で……どれだれファンがいたか。俺とユージはエダちゃんに気づかれないようにそいつら追っ払うのに大変だったんだから」



※ ある意味エダは魔性w



<初対面>


JOLJUとの初対面。


飛鳥「気づいたら当たり前の顔して縁側でジーチャンと囲碁してた」

セシル「気づいたらいましたね。ポケモンだと思っていました」

えだぴー「可愛かったよ♪ ユージの相棒だったね」

拓ちん「なんか普通に飯食べてた」

ユージ「いろんなエイリアンがいる、と思っただけ」

サクラ「なんだこいつ、としか思わなかった」


※ JOLJUとの初遭遇w 誰も神とは思わなかったw




<西海岸>


サクラ「NYもいいけどさー。ユージたち元日本人だしLAのほうが住みやすくない? 日本人街あるしアジア人も多いし」


ユージ「エダがNY好きだからな」


エダ「NYは思い出あるし、オシャレだしお店も図書館と博物館も近いし、実家が近いし……西海岸の女の子は皆大きくてあたし今以上高校生に見られるし車社会だし治安が悪いし」


ユージ「街広いからお前何処もいけないぞ。LA市は東京都くらいの広さだ。都心部しか地下鉄はないしバス移動は面倒くさいし、治安も悪いし。第一お前、一人で出歩くと警察にとっ捕まるぞ? LAは警察が複数だ、全部に通告はできん」


サクラ「NYでいいや」


※ サクラも今やニューヨーカーw



黒い天使短編「小話」6でした。



今回六弾!

Twitterで公開していたものに加筆しています。

大分「AL」も公開が進んだので、「AL」関わりのネタやロザミィの登場率は増えてきました。基本ネタバレはないです。まぁロザミィが仲良く半分居候化している点ですでにネタバレですが。

とりあえず次の短編のつなぎとして3話ほど公開します。

このシリーズはこれからも時々続けていきます。


これからも「黒い天使短編・日常編」をよろしくお願いします。

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