3 : 始まりの墓
「おぉ〜!」
辺りを見回してみると、そこは薄暗い墓場であり、どうも荒廃しているようで、死体もそこらに転がっていた。
「何に憑依しよっかなぁ〜」
ふと目を落とすと人の骨のようなモノが落ちていた。
「どれどれ〜?『鑑定』!」
△△△△△
『人間の骨』
レベル : 1
HP : 8
憑依可能
人間のものであった骨。
もうところどころにヒビがはいっている。
▽▽▽▽▽
なるほどね。人間に骨って動かしやすそうだしこれに憑依しようかな!
じゃあはじめての〜!『憑依』!
すごい!体が骨に吸い込まれていく!
『憑依しました。憑依の解除には『憑依』をもう一度使ってください』
『称号【はじめての憑依】を獲得しました。称号【はじめてのアンデッド】を獲得しました。』
おおお!いろんな通知がきたね。いろいろ確認してみようか。
△△△△△
称号【はじめての憑依】
効果 : なし 条件 : 『憑依』をする。
▽▽▽▽▽
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称号【はじめてのアンデッド】
効果 : なし 条件 : 『憑依』をしてアンデッドとなる。
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『フレイア』
レベル : 1
憑依状態 : スケルトン(アンデッド)
HP : 8
攻撃 : 5
防御 : 3
素早さ : 5
固有スキル : 『不死者』
『不死者』 : HPが0になっても復活することができる。ただし復活には30分かかり、復活すると最大HPが半分になる。この効果で最大HPが2以下になるとバラバラになり、『スケルトン』は解除され、『ホネ』になる。
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へぇ〜!この数値が高いのか低いのかよく分からないけれど、『不死者』で復活かぁ〜!私今スケルトンだもんね。一回死んでみたいけど流石にそんな勇気はないかな。復活に30分もかかるならちょっと不便だな〜。
体を手に入れたことだしここの探索でもするか!
ということでスキップして歩き回っていたらゾンビ?らしきものに出会った。
「お〜い!そこのゾンビさ〜ん!プレイヤーですか〜?」
「ひっ!?ひゃい!わ…わたしプレイヤーですぅ!」
お〜!はじめてのプレイヤーだ!
「私フレイアっていうの!あなたの名前は?」
「はぁ…ふぅ…私…フィア…っていいます…とりあえずゾンビになってみました…。」
「私はスケルトンになったよ!同じアンデッド系の仲間だね!」
「あっ…はい、そうですね。」
「私はじめてプレイヤーに出会ったんだ!フレンドにならない?」
この世界のフレンドは、お互いにメッセージを送れるようになり、お互いの合意があればモノの交換ができるとのこと。ヘルプにあった。ということで、フレンドはたくさん欲しいのだー!
「そうですね…いいですよ。私もプレイヤーに出会ったのははじめてなので…それに、フレイアさんは良い人そうなので…。」
「さんとかいらないって、フレイアって呼んで!」
「分かりました。私のこともフィアって呼んでください。」
『フィアとフレンドになりました。』
ということでフィアとフレンドになった!やったね!
「私そろそろこのお墓出ようと思うんだけどフィアはどうする?」
「そうですね…ここにはお墓と死体と骨ぐらいしかないので…外に出ましょうか。」
「そういえば!同じアンデッドだしパーティ組もう!ね!」
「分かりました。パーティ、組みましょう。」
『フィアとパーティを組みました。』
よーし!さっそく友達できたぞ〜!
それじゃあ外にいってみよう!
爆速でパーティを組みましたが、そんなにパーティメンバー増やす気はないです。




