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「早く起きろ!」
朝6時僕はベットから叩き起こされた
家から1時間かかる大学に通うために毎朝6時に起きなくてはいろいろ準備があるために間に合わない
ただ朝起きるのは苦手なのだ
「姉貴、あと5分目を閉じるから5分後に頼む、起こしてくれ」
「私は知らないよ、もう朝練あるんだから先でるよ」
僕はうっすらとした意識の中、二度寝を決め込み大学に遅刻していくことを決めた
中央線のピーク時をすぎたあたりは少し人が減り電車は乗りやすくなっている
大学近くの路線に乗り、授業に出るために教室に向かう
教室に入ると友達と目が合う
気まずーと思いながら席に座り、一限が終わるまでの残り30分携帯を見て時間を潰すことになった