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76『頭狂日記』
76『頭狂日記』
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今日は、買って置いた缶コーヒー、3本の中から1本を、飲みました。非常にいつも通り、美味しかった。そんなことが、当たり前のことが、頭を狂と成すことに、沈黙せずに、走っていける感覚で、物事は進んで行くのだと思うと、やはりありがたい場、としての頭狂日記ではある。
それだから、アプリオリなものより、アポステリオリなもののほうが、しっくりくるんだろう。訳が分からないこともまた、分かって行くだろうことが、頭狂日記に自白されていることだけは、確かに確かなんだ狂。




