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530『頭狂日記』

530『頭狂日記』



今日って狂、って聞かれるのは、神の声からではあるが、俺は別段、今日が狂であったとしても、凶だとは思ってはいないのである。そうである、ここ頭狂日記は、安息の場、であるからして、今日もコーヒーと共に、安息の場に来て居るのである。ありがたいことだ、そう呟く。


それにしても、何と無神論でも、安息が得られるということは、本当にありがたいことだと、思わざるを得ない。無論、無神論でも、神は居る。無神論という論のなかに、俺の神は入ってはいない。文学の神は、特別なんだろ、ってちょっと、意味分からない感じだけれど、許して下さい、って感じです。

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