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471『頭狂日記』
471『頭狂日記』
㈠
今日、頭狂、であって、ま、安息の場であるからして、脳髄から頭蓋までのその位置関係など、全く気にせずに、俺は頭狂日記で、気楽に居られる。ありがたいことであるし、心底、ほっとする訳である。感謝の上の感謝である。
頭が狂であることは、絶えず俺を、絶えないものにして来た。どこまで続くかなんて、分からないよ、どうしたら良いんだよう、と言う声は聞こえてこない、どこからも。俺は、コーヒーと共に、頭狂日記を書きながら、頷いて居る。
471『頭狂日記』
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今日、頭狂、であって、ま、安息の場であるからして、脳髄から頭蓋までのその位置関係など、全く気にせずに、俺は頭狂日記で、気楽に居られる。ありがたいことであるし、心底、ほっとする訳である。感謝の上の感謝である。
頭が狂であることは、絶えず俺を、絶えないものにして来た。どこまで続くかなんて、分からないよ、どうしたら良いんだよう、と言う声は聞こえてこない、どこからも。俺は、コーヒーと共に、頭狂日記を書きながら、頷いて居る。
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