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439『頭狂日記』
439『頭狂日記』
㈠
狂、そうだ、狂だ。狂についての日記だが、単なる狂ではなく、頭の狂であるから、随分危険な感じがするが、俺にとっては安息の場、それが頭狂日記なのである。何が何だか、訳が分からないよ、そう言われても、俺はこの日記を、畢竟、日記文学を、続けるつもりで居るよ、精神衛生上、ととのうからね。
であるからして、この日記に、云わば、救済される日々は、コーヒーとともに、調子を維持する装置のようなものさ。うん、本当に助かるよ、ありがとうございますです。
439『頭狂日記』
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狂、そうだ、狂だ。狂についての日記だが、単なる狂ではなく、頭の狂であるから、随分危険な感じがするが、俺にとっては安息の場、それが頭狂日記なのである。何が何だか、訳が分からないよ、そう言われても、俺はこの日記を、畢竟、日記文学を、続けるつもりで居るよ、精神衛生上、ととのうからね。
であるからして、この日記に、云わば、救済される日々は、コーヒーとともに、調子を維持する装置のようなものさ。うん、本当に助かるよ、ありがとうございますです。
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