表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
41/670

41『頭狂日記』

41『頭狂日記』



缶コーヒーを買って、公園の椅子に座りながら、風景を眺めていたんだ。実に有意義な時間だったよ、小説が視界を流れて行くようで、俺は暗記というものをしながら、それはそれは、直視していた、という訳なんだ。


しかし、椅子から離れるとまた、風景は逆照射的に反転し、今度は空になった缶コーヒーを捨てに行くために歩きだした。当たり前のことだが、ゴミ箱に捨てるためさ。雨は上がっていて、晴れ間が出てる日は、特別に嬉しいものだよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ