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393『頭狂日記』
393『頭狂日記』
㈠
頭は狂も、トウキョウだってさ。そんなたわいもない話を、ここで日記文学として書けたら、それは、側のコーヒーにとっても、ありがたいことなんだろうな、と思っている。頭狂日記、そう、安息の場として、俺はここを、半ば、利用して居る。
しかし、利用とは言え、俺の場所だから、自由に書いて、然るべきなんだと、そう思いながら、つらつらと、書いて居るこの頭狂日記は、一体、どこまで続くのか、未来は分からないや。
393『頭狂日記』
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頭は狂も、トウキョウだってさ。そんなたわいもない話を、ここで日記文学として書けたら、それは、側のコーヒーにとっても、ありがたいことなんだろうな、と思っている。頭狂日記、そう、安息の場として、俺はここを、半ば、利用して居る。
しかし、利用とは言え、俺の場所だから、自由に書いて、然るべきなんだと、そう思いながら、つらつらと、書いて居るこの頭狂日記は、一体、どこまで続くのか、未来は分からないや。
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